田処コージ

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自分のイラストに「AI疑惑」を突きつけられたら

AIイラスト・AI警察の話をもう少し続ける。 直近のエントリでも書いたように、イラストの制作者に対して赤の他人が「AIで描きましたね！」と絡んでいく「AI警察案件」は今後どんどん増えていくだろう。 Twitterなどを観測していると既にそういう懸念を抱いている人たちは居て、早くも「制作過程を録画しておき、いざとなったらタイムラプスを見せて潔白を証明しよう」といったアイデアが飛び出している。 こうした声はちょくちょく見かけるのだ。 いやいやちょっと待ってよと思った。作家がそう

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    • 襲来！AIイラスト警察

      上記のエントリとあんま関係ないので分けた。 今後、AI生成画像に対して大きくレタッチを加えて作品を発表する人物が増えるはずだ。しかしその工程を伏せてTwitterなどに公表することを「悪」だと考える層が結構居るようなのだ。 作家本人に「AIをベースにして描きましたね？」と詰め寄ることを積極的に行う人物が沢山現れるだろう。 そう、AI警察の誕生だ。 俺はAI警察のような手合いは創作界隈においてはプラスの方向に向かうとは思っていない。 基本的に創作物をアップロードするにあたっ

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      • 俺が昨今のAI絵師叩きを嫌う理由

        AIイラストの話題でお絵描き界隈が騒がしい。すでに方々で語られていると思うので法令や倫理の観点からこれについて私見を述べるのはやめておく。単にムカついているというだけの話を今からする。 AIによるイラスト生成という行為やそれを積極的に行っている人物（AI絵師と呼ばれ始めているようだ）に対する否定的な声にもいろいろあるが、今回苦言を呈したいのは、 こうした考えに基づいてAI絵師を揶揄している層だ。 彼らを見ていると非常に嫌な思い出が蘇る。今から25年ぐらい前にデジタルでお絵描

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