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目指せ余暇人!/温かいトマトと音のない世界

雪国を訪れる

今日は本州最北端、津軽の国に来ています。ここ数日の雪で絵に描いたような雪国となった津軽の国、暮らしている方にとっては大変なことなのかもしれませんが、旅人にとってみると心躍るような景色が広がっています。

私が子供の頃、私が生まれたまちも雪がたくさん降るところでした。
私が生まれる前ですが、昭和38年、後に38豪雪と呼ばれる大雪に見舞われ、長期間に渡りまちが孤立するという事件が起こりました。
それが引き金となり急激な人口減少が始まったことから、「過疎という言葉が生まれたまち」と言われるようになりました。


38豪雪に見舞われた故郷

そんなところで育ったので、雪がたくさん降った時、全て音が消えて、雪が積もる音が聞こえる世界を体験していました。雪って本当にシンシンと積もるんです。今日、津軽の国でそんな幼少期の体験を思い出しました

雪国で気付く温かいトマトの美味しさ

そんな真っ白な雪国で真っ赤な温かいトマトを頂きました
温かいトマトは甘さの中にほのかな酸味を感じる優しい味です
今夜はクリスマスイブ、ブロッコリーの緑と温かいトマトの赤、眼下に広がる白い世界。とても素敵な世界に居られる幸せを感じています

最近、こんな言葉を教えてくれた方がいます

冷蔵庫に食べ物があり
服が着れて、住む場所があり
屋根の付いた寝る場所があるなら
あなたは世界の75%の人より裕福だ

自由にお金が使えて
どこにでも行ける自由があるなら
世界の最も裕福な18%に入る

そして今この瞬間も健康で元気なあなたは
今週を生き抜けない
何百万人よりも
恵まれている

最後に
このメッセージを
読んでいるあなたは
目が見えなかったり
読み書きが出来ないために
当たり前の知識や
情報にアクセスできない
30億人の人たちよりも幸福だ

人生とは不平不満に生きるのではなく
数えきれない
「幸福」や「幸せ」
それらに気付き
感謝するものだ

温かいトマトをいただける
そんな幸せを感じることができる

今夜は、今、私が置かれている環境に感謝し、
こんな幸せをたくさんの方と分かちあうため
自分ができる全てのことをやっていこう
そんな想いを新たにしています