あなたは答えを持って生きていますか?
今年は年末に向けてどうにもこうにも色々ありすぎて、精神的に参ってきましたね。
すっかり久々のnoteですが、盛り上がってるのだろうか?
今日は答えを求める人々について。
道徳的・ビジネス的・肉体的・精神的。
何でもいいですが、答え持ってますか?
私は持っていません。
情報は常に更新され、知らなかった事や隠されていた事が明るみになり、新事実として世に現れる。
そんな現在の日本社会の中で、答えって存在しているんでしょうか?
時代を切り取れば、トレンドと言う形で多数派が流れ、それが事実となり答えとして扱われる。
そういう意味では答えはあるかもしれません。
食の世界でいえば、オーガニック・マクロビ・ベジタリアン・ビーガン等、様々な偏った”思想”のような、言うなれば宗教のような考えがあったりします。
ワインに使われる”酸化防止剤”は、品質劣化を防ぐという、ワインにとっての生命線を支えるツールなのですが、そのせいで頭が痛くなるなどと言う謎のご意見が多数ささやかれるようになっています。
見方を変えればこれが非常識なまでに嘘であることは明白なんですが、信じる人が多数派となると、こちらが答えの様に扱われるようになります。
答えとは、人が望む結果の数だけ存在している。
私はそう考えています。
特にビジネスにおいては顕著です。
最初から答えを持っている人などはいませんし、そんな答えが存在していたら、全員が全員その事業を行うでしょう。
答えを求める人は悪ではない、が、考え行動する力は乏しい。
そういう事なんだと思います。
自ら考え行動できる人などそう居ないのだと思う。
政治家を批判するが政治家を目指そうとしない人たちの様に。
メディアがおかしいと言いながら、あるべきメディアを立ち上げる人がいないように。
でもそれは当たり前で、人は3つの性質を持っている事で理解できる。
①飽きる
②忘れる
③楽をしたがる
それが人であり、これは変えられない性質。
こればかりは超えられない壁なのかもしれないですが、それを踏まえて行動したり、ルーティーンを組んだり、管理したりは出来るでしょう。
答えなどない世界で、答えに苦しむ人は考えて欲しいと思った今日この頃でした。
アー久々なのに歯切れ悪くて萎える。。。