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0309 シリーズ現場弁当 浅草今半牛肉重

言わずと知れた下町のご馳走浅草今半の牛肉重

どうも調べてみると浅草今半はお届け専門と百貨店などで購入できる弁当とで原材料、調理方法などが違うらしい、知らなかった。

今半といっても今半本店、今半別館、浅草今半、人形町今半、代々木今半とこんなにあるらしく、しかもそれぞれ独自に経営されているらしい。
味を食べ比べたことはないし店にそもそも行ったことが無い状態でこれを書くのもどうかと思っているが現場弁当シリーズということで書かせてもらう。 今半について詳しく知りたい方は↓を。

今半が現場弁当である場合これは2パターン考えられる。
会場の指定業者で今半(ここでは総称として呼ばせていただく)か、制作会社が独自で選んでの今半かの2択である。

前者の場合、これはどちらかというとしょうがなく今半を頼まざるおえないということだ、「しょうがない今半」だ。今半に罪はない。
このしょうがない系シリーズは大方コストを抑えた味そこそこというパターンが多い。会場によっての指定業者が違う為に何年もやってくると、あぁこの会場なら昼飯はあの弁当だな、なんてわかってきたりする。コンビニで弁当の味に合わせた味噌汁を選んでくるようになると上級者である。
しょうがない系の中でも今半は当たりであるし、割下と牛肉のハーモニーは疲れもふっとでしまう。

それでは後者はどうだろうか。
これはあえての今半、「あえて今半」だ、上手く言えていないが対比のために。。。
今半の弁当は高額なものも多いため、それをあえて頼むということは現場に予算があるという事が多い、しかもこの場合はしょうがない今半よりもランクの高い種類の弁当がきてる事が多い。
かつて電○の仕事で毎年きまった現場があった時はこの今半の高級な和牛弁当でそれが楽しみで楽しみで現場よりも弁当の記憶しかないというくらい強烈な「あえて今半」である。

なので弁当期待値としては あえて今半>しょうがない今半なのは当然だ。
しかし両方共通することとして、量が食べ盛りの男子にはもう一声欲しいところだ。 ここは今半に求めるものではないということはわかっている。質と量はコストの上ではトレードオフである。

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このnoteを通じて世の中の制作会社の方や、クライアントさん方が良い現場にする為には良い現場弁当が必要なんだ、ここはかけるべきコストであるということを少しでも啓蒙していきたい。
その為には素敵な弁当フォトの撮影がかかせない、↑の写真は軽く撮っただけなので構図も露光も悪いし影まで入っている反省写真だ。
撮った時はまさか自分がnoteを書いてそこにアップするなどとは夢にも思っていないのでしょうがないが、これからの弁当写真にも是非期待して欲しい。


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