高校ラグビー部員の僕③
前回までしんどいことがクローズアップされがちでした。
実際、しんどかった。
部活って、そういうもんだと思っていた。。
けど、楽しいことも少なからずありました。
そんな出来事や思い出を振り返ってみようかと。
■友達
同期がだいたい30人くらいいたと思います。
個性強めの奴が多く、正直苦手な奴もいました。
が、気の合う奴も当然いて、楽しい時間を過ごしました。
例えば部活中。
誰かが急に思いつきで、
「今から英語禁止な」って。
つまり、「ボール」とか「キック」とか言ったらダメ。
なので、「たま」とか「蹴れ」とかって言う。
で、英語言ったら、部活後に奢り。
みんな必死に頭使ったものの、結果としてゲームとして破綻。
あと、雨の日。
体育館2階にウェートルームがあって、そこでトレーニング。
けど、僕たちは同じ体育館でもホール通路へ。
表向きは、ウェートルームは混んでるから、
そちらへ行って腹筋とかやるとしてました。
実際には、ホールで活動している他の部活の
ガールウォッチング。
中でも、バトントワリング部が好物でした(;´д`)
今ではなかなか会うことは叶いませんが、
会ったらきっと当時のくだらない話で盛り上がれそう。
■遠征にて
いろいろ行かせていただきました。
その中で記憶にあるエピソードをいくつか。
広島遠征
自衛隊基地にて、3校で泊まり。
トイレに行くと、そこには○○本が山積みに。
まるで図書館。
その光景に隊員の方々の生活観をうかがえました。
福井遠征
泊まった翌日の早朝、希望者は漁船に乗って
漁の体験に参加。
参加したほぼ全員、船酔い。
その後ゲームというハードシチュエーション。
京都遠征
某ドラマのモデル校にて。
そこには何度か行きましたが、なぜかいつも曇天模様。
よってグラウンドコンディションは不良。
で、そこの土の汚れはなぜか洗っても落ちない。
なので白系だとアウトなんですよね。
というような高校3年間を過ごしました。
ここで得られたのは徹底的にたたきこまれた基礎スキル。
これは今でも一部は役に立ってます。
かつてはとにかくやるのみでしたが、現在の理論で
考えてみても実にロジカルなんだなと思ったりします。
そんなのを身に携え、次なるステージは大学。
いろいろ強烈だった大学ラグビーと生活。
今の僕の人格形成にもなかなかの影響を与えてる、
と思われる時代に触れさせてください。