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産む産まない論争じゃなくて、幾つで産むのか論争

私は30歳になるギリギリ手前の29歳で子供を産んだ。20年程前は多分平均的だったかと思う。今現在からすると若いようにも思いますが。

当時元夫の転勤により。妊婦中に東京から、とっても田舎の地方都市に引っ越す。(後にここは私の第二の故郷ってくらい、大好きな土地となる)

そんな地方都市でマタニティスイミングに通い始めるのですが。周りは20代前半のママばかり。20代後半は第二子第三子の出産を控えたベテランママ達。東京から来た妊婦はそこで29歳最高齢!高齢初産扱いをされることとなるのです。
「プール入って大丈夫なの?」と心配される29歳、カルチャーショック。

あれから22年。
学生時代の友達と久しぶりに会う。

彼女は一浪していたので私より一つ年上ですが、現在小学校低学年のお子さんのママ。
彼女はCAさんとして20代30代を華々しく過ごし。そして、40代半ばで第一子を出産。現在の女子のモデルの先駆けなんじゃないかなぁ。いまはお子さん中心の生活をこれまた彼女らしく、きっちり勤めている。自由はまだなさそう。

かたや私。
子は成人し、今はもう自由の身。
飲んだくれ遊びまくることが可能。
とはいえ、20代も充分遊んだし。50代でもまだまだ遊べる♪

いくつで産むかによる、
アラフィフ女子のいまの乖離。

♣︎

どっちがいいのかね?という話になった。

私は私の一回限りの経験と感想しかないのだけれど。いま、小さな子と思い切り遊ぶ元気はない。サッカーとかプールとか絶対無理…30代だったから全力で子育てに向き合えた。(まぁ、比較の問題だけど) 

今からあと10年子育てに専念すると思うと、果てしなく長いし。子が成人するまで元気で生きていようという思いは、ますます強くなる気がする。

そして子が成人するとき60を過ぎる。その世界は未知。

でも40代で産んだら。
いや、40代で結婚したら、の方が想像がつきやすいけれども。落ち着いて大人の了見で、家庭と向き合えるような気がする。。。 

友人は友人で。やりたかった仕事に全力で向き合い。もうやり切ったな、という満足と共にスッパリと仕事を辞めた。そもそもスペックの高い彼女だしコミュニケーション能力も高いから、若いママ達の間でも難なくこなしているに違いない。

♣︎

逆に、若く産み過ぎてもそれなりのご苦労もあることだろう。

いくつで産んでも、メリットとデメリットはある。

それに女子にはタイムリミットがある。

とはいえ自分で決められるようで決められないし、そんな計画通りには進まない。自分で決められるのは、産まないという選択だけだ。

逆に若い時にそこまで考えていなかったけれど、今の思考で、人生の青写真を作るとしたら。
どうしようかなと考えてみる。

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