焦燥感
若い頃は感じたことない焦燥感。
ひいちにちと歳を重ねる。
年齢を重ねることは嫌ではないし寧ろ楽しい。
だけれども、
わたしの可愛いは
ひいちにちと減少していく。
若い頃は若くみられるのが嫌で、
漸く年齢の数字がついてきた感すらある。
だけれども、わたしの可愛いは今日がピークで
ひいちにちと可愛いが消えていく。
私はわたしの可愛いを持て余しているんだ!!!
あ、わたしの可愛いは、
私が可愛いんじゃなくて、
50歳の割にって枕詞をつけてくださいね。
どんなに歳を重ねても、恋心は枯らしたくない。
もう酒なんか飲めねぇ!ってなるまで素敵な人と楽しいお酒を飲んでいたい。
だったら、その素敵な人たちと少しでも早く出会いたいじゃない。乙女心としては。
わたしの可愛いが消えちゃう前に。
いつか現れる王子様なんて言ってる暇はないのよ。そんな時間は残されていない。
アホみたいな飲み友達とはそれとは別に。
恋心を持ちながらお酒を楽しめる素敵なひと。
でもさ、素敵な人たちもみんなどんどん死んじゃうかもしれないじゃない。私は98まで生きる予定だから。平均寿命的にね。だったら素敵な飲み友達は沢山いてもいいかもしれないね。
昨日の今日で
急に秋が来た
また今年も終わる
月日の移ろいが早過ぎて
悲しくなる
秋だから。