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ひと手間をかける女
大人になり、
素敵な女性と出会うと、ドキッ♡として、ワクワクしてとても嬉しい。この人とお近づきになりたい、と恋心に近い。
申し訳ないが、世の中素敵な男性より、圧倒的に素敵な女性が多い。私は女性が好きなのかもしれない。とさえ、時々思う。
女性に対しても好きなタイプというのはある。
私は、意識高く美しい女性が好き。(意識高い生活しているやつじゃない)だけれども女性的な細やかな配慮もできる人。
女性としてリスペクトするのが夏木マリさんだ。メイクや手先まで抜かりなく美しく、隙がなく凛としていて。でも、女性的な心配りがある方だと思う。(イメージ)
桃井かおりさんも好きだけれど、あの方は抜け感も含めて素敵だから。隙がないマリさんと抜け感のある桃井さんの間を目指したい。いつも悪ふざけしておいて何言ってるんだ!って感じだけど。目指すのは自由だ。
私、自己啓発本の類は好まないのですが、
格言とか諺とか、
ブッダから著名人まで、言葉が好き。
多分に影響されている。
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天下のココ・シャネルが言っている
香水をつけない女性に未来はない
未来がないなんて、只事じゃない。と、
毎日振りかけることになった香水。
要は料理と同じ、自分にひと手間をかけるかどうか。なのかな。と解釈している。
素敵女子は金銭の授受がある時に、新札でくださる。または、ポチ袋に入れられている。
お札ひとつに、心配りを感じて素敵♡と恋に落ちる。なので、私のお財布にもいつでもお出しできる様、新札とポチ袋を忍ばせておく様になった。
ひと手間。
素敵女子から、手土産やら小さなプレゼントを頂戴する。いや、プレゼントが欲しいわけじゃない。それが高価すぎたりして恐縮しないくらいの、さりげなく。それでいて私のために選んでくださったんだな、というような私好みを抑えてあり。そこにちょっと一言が添えられていたりなんかしたら、そのひと手間に心奪われる。
亡くなった祖母は日本の芸事を嗜む人だったので、いつも着物を着ていて、何かの折には懐から懐紙が出てくる人だった。私はこれに憧れてるんだけど。とてもじゃないけど、懐紙を使いこなせるタマではない。
いつか懐紙を取り出して、ちょちょいとひと手間かける、粋な女になりたい。
✴︎ちなみに皆様誰をリスペクトしていたりしますか?大抵その人に寄ってると思う。この前も聖子ちゃん大好きな人にお会いしたら、聖子ちゃんだったから。