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(裏)就活基本のキ 前編
元々、就活関連あんまり書く気がなかったのですが、
ニーズがありそうなので少し裏側から見た就活も書いときましょう。
ちょっと採用する側とされる側の情報に差がありすぎる気もしますし。
では、上場企業の元採用のネタばらし始まり始まりー
企業から見た採用とは
まずは学生から見たら就活って、仕事に就くテストなのかなと思います。
では逆に企業から見たら採用とはなんぞや?
企業は決算も年度毎ですし大体1年間でワンクール。
採用には必要なものはお金と時間、そして信用。
当然それで予算も組みます。
採用で1人の採用にかかるお金は大体安くて100万円くらいのイメージです。
就活サイトの作成、資料の作成、学校訪問等々手間もかかります。同業他社の動向なんかも調べたりするとさらに工数が要るイメージです。
もちろん、説明会の企画、合説の準備、会場の押さえ、インターンシップの企画、就活サイトの運営もありますから通年結構忙しい。
そうそう、教育研修をしっかりやってるところならそのスケジュールリングもありますねー
一括採用が話題になったりもしますが、こういうスケジュールの元やっているので一概に悪いとは言えないですね。
ここまでちゃんとやってるのは大手の話。
中小企業もいくつか行きましたが、ここからかなり手間を減らしている感じですね。ベンチャーだと、もっと機動力あるかもしれない。こちらは未体験で噂で聞くのみ。
採用人数はどう決まるのか
大体以下の2パターン
戦略から落とし込むトップダウンパターン
現場からあげるボトムアップパターン
イメージ的には後者が多い。
前者は成長フェーズのベンチャーできいたことあるくらいですね。
人事が事業企画とリンクしてるとこだと後者で年齢推移から必要人数のシュミレートしてるとこもあります。
シュミレートするくらい固まってると求める人物像やスキルが決まるのでガンガンスカウトをかけます。
逆にそこまで固まってないと若干名みたいな表記してました。
ビジョンと社風
似てるようで結構別モノ。
ビジョンは目的地で、社風は現在地というか現状。
あまりに乖離があると形骸化するので、
どっちかによることも多いですね。
ビジョン寄りが結束高め、現実寄りが割とドライ。
つまり、ビジョンに共感をして応募しても、社風として浸透してるかどうかによって画餅になってることもあるんだな
とりあえず前編はここまで。
後編は僕が消されなかったら書きます( ̄▽ ̄;)