多世代交流って結局なんなの?
私たちプラクーチェが目指す多世代交流とはなんなのか、誰のためにどんなことをするのか、そもそもプラクーチェって?というその辺を深掘りしてみようかな。
プラクーチェの活動は、「ワークショップを通じて、違った価値観が存在する、多様なロールモデルに出合えるサードプレイス」としている。
【誰のための?】
老若男女、すべての人のためのと言っているのだが、それではイマイチよくわからないので、あえて絞るなら「お母さんのための」と言いたいかな。
子育てをしているお母さん(主にお母さんとしているが、お母さんじゃない場合ももちろん想定されるが、ここは敢えてお母さんにさせてください)は、子どもの性格や状況によって対応が異なる。不登校や障がいの有無やなんやかんやにかかわらず、概ね大変。そしてその多様さから心理的負担は大きく、時に孤立しがちになる。子育てや仕事や生活って1人でもできるけど、時に協働者が必要だと思う。
そんなお母さんが子どもと一緒に参加することで、共感できたり、大変さを共有できたり、時に助け合う協働者を見つけたり。様々な大人の見守る中で人々と関わり、安心して遊び、学びあう互助の環境をつくりたい。そして、年齢や世代や障がいの有無や国籍をこえて支えあいながら学べる場を共に作っていきたいと思っています。
【プラクーチェって?】
現在、プラクーチェの運営は有志で行っています。主な活動は2人で担当し、企画会議やイベント内容によって運営に回ってもらう方がいたりします。公的助成等はなく、参加費から運営費をまかなっています。今後、安定的・継続的な収益基盤、オペレーション基盤を担保する必要性があり、来年度の課題でもあります。
【今後】
今までのようなワークショップを続けていきますが、その中でも連続性、継続性のあるものも取り入れていきたいと考えています。ワークショップのファンを増やすことも大事だけど、もっとプラクーチェに通ってもらって、プラクーチェイズムを知っていただける機会や、ワークショップ仲間を増やしていきたいと思っています。
それと同時に、交流できる機会も増やしていきたい。世代ごとに交流できたり、同じ趣味で交流できたり、横のつながり、縦のつながりをもう少し濃いものにしていきたいと思っています。
その2本の柱を育てながら、運営の協働者を増やし、収益基盤、オペレーション基盤の充実をはかっていきたいと考えています。
最後までお読みいただきありがとうございます。プラクーチェの活動を知っていただく機会となったら嬉しいです。