何が正解かはわからない
真ん中の子が生まれてすぐに働かなければならない事態になった。
それ自体は別に後悔もないし、すごくいい経験になったので、働けてよかったと思っているし、それがあったからこそ会社のルールや行政のルールを学べて、様々な人たちとのつながりが生まれて今の私がある。だから感謝しかない。
その一方で、子どもたちには寂しい思いをさせたし、イライラして当たってしまったこともあるし、そういう意味では申し訳なかったなと思う。
フリーランスになった今、何より大切にしているのは子どもたちにおかえりって言うことだし、できる限り一緒にいること。
私の性質的に、誰かと一緒にいることはたとえ家族でもストレスになるし、しんどいんだけど無理せずできる限りというゆるい縛りにしている。
そのおかげで私も最小限のストレスだし、子どもたちの変化を今まで以上に感じることができて、幸せだなと感じることが増えた。
フリーランスになってからしばらくして長女が不登校になったけど、フリーランスだったからこそ余裕を持って彼女のそばにいられたと思う。
良くも悪くも普段はワンオペだから、私が3人に寄り添うしかない。できないことも多い。
でも、一緒にごはんを食べるこの時間は無駄じゃない。きっと大人になった時に思い出す食事風景は、今の食卓であろうと思う。
不登校の娘ともできるだけ一緒に食べる。もう4年生だから自分で食事の準備だってできるし、一人で留守番だってできる。だから、私がフルタイムで復帰してもなんとかなるとは思う。経済的には、その方がいいのかもしれない。でも私は、彼女との時間を取りたい。
彼女と共に昼間の時間を過ごし、食事をする。それが全てであり、最優先事項。
最後までお読みいただきありがとうございます。プラクーチェの活動を知っていただく機会となったら嬉しいです。