[Warby Parker レビュー]有名D2Cブランド「Warby Parker(ワービーパーカー)」でメガネを買ってみた⑥ ~店舗編~
こんにちは! TCOのミカミ・リョーです。前回は、Warby Parker(ワービーパーカー)のメガネが到着した様子をお届けしました。
届いたメガネのうち、サングラスのToddyはOKでしたが、度付きのPerceyに問題が発覚。
試着(トライオン)時と形状が違う
右レンズ上部にハイライトのような反射が入る(左にも少し)
これらを解消するため、キリコさんはWarby Parker(ワービーパーカー)の店舗に行って、問い合わせることに。D2Cブランド体験、やるなら徹底的にやろうと考えまして、店舗でキリコさんが体験したこともレポートします。
ただ、さすがにオンラインで実況中継しながら、店舗直撃は難しいので、キリコさんに体験してきてもらったことをインタビュー形式でお届けします。
Warby Parker(ワービーパーカー)のリアル店舗、接客態度がイマイチ?
接客がイマイチでも、リアル店舗のほうがワクワク感あり
実は自宅で試着できないフレームもリアル店舗なら試せる
なお、作りなおしになったPercey君は、5日くらいでキリコさんの手元に送られてくるそうです。
ミカミ的”中間”まとめ 〈その2〉
Warby Parker(ワービーパーカー)のブランド体験、第6回では、キリコさんのリアル店舗レポートをお届けしました。では、第3回以来の"中間"まとめです。
今回、リアル店舗への訪問は予定になかったのですが、まさかの商品に不備が発覚したため、実現してしまいました。結果オーライです。
キリコさんは、あくまでも不備のある商品の対応を求めて店舗に行ってくれたので、本人が言うように「買い物客」ではありませんでした。それゆえ、Warby Parker(ワービーパーカー)の接客すべてを、ここでは評価できません。
これまで見てきた通り、Warby Parker(ワービーパーカー)によるオンラインでのコミュニケーション設計は、興味深い点が多くありました。クスっとさせるギミック、読ませてしまうおもしろいメッセージなど。そう考えると、オフライン(=リアル店舗)のコミュニケーションも改善されていくのではないかと推測します。
実店舗には、スタッフ、つまり「人」がいるので、どうしても対応は属人的になりがちです。お客さまが気持ちよく買い物できて、ブランドイメージを守る接客を実現するためには、ある程度のルールが必要。それを浸透させるためのマニュアルや研修も用意しなくてはなりません。人の育成ですね。
D2Cブランドのオフラインへの進出――、それはこれまでとは異なる、リアルならではのコミュニケーション設計が必要になることを意味しているようにも思います。
なお、D2Cブランドのオンラインとオフライン(=リアル店舗)の関係については、以前、D2Cの定義を考えた記事でも触れました。↓ 参考までに。
本格的な総括は改めて。ひとまず、Warby Parker(ワービーパーカー)レビューはこれで一区切りです。オンラインでの申し込みから、自宅での試着、オンラインでの購入から商品の受け取り、そして不具合のある商品をもってリアル店舗に足を運ぶところまで、Warby Parker(ワービーパーカー)のブランド体験をお届けしました!
ミカミ・リョー@キリコさん、ありがとう!!