スポーツが人の心をつかむまで。
スポーツの感動。
今、ラグビーW杯で日本中が盛り上がっている。
個人的には、サッカーでこの土日は胸を熱くさせる試合が3試合もあった。
規模の大小はあるものの、少なからず、人の心を動かしていることに間違いない。
最初はその背景を知っているからか?とも思ったが、それは要因の1つに過ぎない。ラグビーを見てわかるように、ルールもわからない「にわか」と呼ばれる、これまであまり関心のなかった存在までをも魅了するものが生み出せているという点で、感動の核をつくものが「そのスポーツ文化や選手・チームの背景を知ること」ではない。
勿論、努力する姿、頑張る姿、諦めない姿勢は不可欠。
条件には接戦が必要か?いや、そういうわけでもない。
スポーツの醍醐味として、過去の戦績などから予想される試合の勝敗が、予想と逆の展開になることがある。
今回、日本がアイルランドやスコットランドに歴史的勝利を収め、初のベスト8に進出したのも、日本を、世界をより一層盛り上げたポイントだ。
では、人々は予想を覆された時、感動するのか?いや、こういうことでもない。今日の南アフリカ戦のように負けても感動することだってある。
勝ってほしいと応援するチームが、そこにあるか。
W杯シーズンになって急に日本人の愛国心が急増したのか?ただこれも違うと思う。
んー。
要因は多くある。1つではない。
感動する人の数だけ、要因は存在するのかもしれない。
ただ、スポーツには、たった数時間で、人々の心をグッとつかみ、心の奥底にある熱い何かを奮い立たせ、熱くさせるパワーがある。
何が条件かはわからない。
決まった条件などないのかもしれない。
これだけ多くの人の心を動かせるものなんてあるだろうか。
人生でそんな機会があるだろうか。
スポーツは偉大だ。
選手はただのスポーツやっている人ではない。
表現者だ!
自分も、その一人として、ピッチで色んな思いを体現できるようになりたい。
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