好きな人の【忘れられない特別な女】になる心理操作術 ※悪用厳禁です
「忘れられる女」と、たとえ別れても一緒にいた頃が「忘れられない女」には違いがある。
ようは、その辺の女なのか、特別な女なのか。
あたしは客や男から、「忘れられない。」と言われることがある。正直言って追いかけまわされる方だ。
略奪愛は3回ほど。
うち2人は既婚者でうち1人は婚約者がいた。1人は美しく年下のお嬢さんと離婚して年上の私を追いかけ、1人は妻子を捨てて家出して私を追いかけ、1人は堅実で美しい人と婚約破棄して私と結婚した。
特別な感情を抱き、好きにならずにいられなくなるのは見た目や若さなどの希少さだけではない。どれだけ心理的に密接に過ごしたか、心揺さぶるかにかかっている。
何も特別な知識や心理学なんて必要はない。
たった1つの質問をすればいい。
どうしたら、あなたのことを特別に感じさせてしまうか。
そんな魔法のような人には教えたくない心理術が1つだけある。
これさえ知っていれば、好きな人、片思いしている人、指名、親友との「特別な時間」を過ごせる。
より親密になり、恋し、愛してくれる。
ある時、実験論文で目にした「2人で特別な感情を共有し、忘れられない時間にする」方法。
それはあなたを愛させてしまう魔法の質問。
ホステスをしていた頃、それを試した。
無邪気なフリして話しかける。
単なる雑談を装う。
あなたの脳に、毒を植える。
「私のこと、忘れられなく、してあげる。」
彼が店に来て3回目。
「この人は落としたい。」
確実に指名され続けたい。
ずっと私を好きでいてほしい。
大切に思っていてほしい。
私を1番好きでいてほしい。
ずっと私に恋していてほしい。
そっと毒をつぶやく。
驚いたような顔と、話し終えたその後には恍惚とした表情を見せる。
2人の間に、キラキラとしたものがみえる。
世界が、私たちだけだ。
とびきりの笑顔をありがとう。
ずっとずっと、愛していてね。
その日は平日だった。
「てっちさん、来てくれたの。」高揚とした表情を見せた。
別にときめいてなんていない。
だけど、好かれていたい。
愛してほしい。
「アイビー呑んでいい?」
ドリンクくらい断られることなんてない。だけど一応きく。
てっちさんは1つ年下。
有名企業に勤めるふつうのサラリーマン。
見た目もふつう。
だけど優しくて笑い上戸。
何より私のこと好きなくせに手を出せない、奥手さと誠実さは好感を持てる。
キャバにいるとグイグイくるような人も多い。
疲れる。
疲れている。
いつ飽きられちゃうんだろ。
グイグイくる人は、燃え上がる分、飽きるのも早い。
手に入れられそうで、あと少しの、絶妙な感覚。
やりたいだけだと、捨てられる。
だけど、始まりは色恋でも、特別な感覚になれば、長持ちしたりする。
秘密を知り合ったような親密感や親近感を共有させるんだ。
もっともっと、私を特別なものだと感じさせて。
私も、もっともっと、あなたを特別な人にしてあげるから。
延長してもらい2セット目。
最初は矢継ぎ早にお互いの近況を話していたが、そろそろ落ち着いてきた。
……。
さそう。
「ねぇ、てっちさん。お店の女の子に聞かれたんだけど…。」
「え?なになに?」
愛されるのは、こわい。
うっかり愛してしまうと、私は長くなるから。
いつも素で正直に話している風にしている。
でも、弱いから、いつもおちゃらけてしまう。
私はずるい。
自分を見せているフリして見せてない。
なのに相手の心は脱がせたがる。
このnoteでは、落ち着いたいい雰囲気の時に繰り出すと、2人の間に何か目に見えない特殊な時間を創り出すことのできる「ある質問」を掲載しています。
私がホステスをする上で唯一役に立った知識です。あまり人に教えたくありません。このnoteは心理本の写しではなく、実際の接客で使うことで噛み砕いたものです。よって、本来の解釈とは同じではないところもあるでしょう。私なりの経験と効果のあったことを記します。占いのようなお気持ちでお楽しみください。サラッと読める約6000文字。
3つ役に立つことを書く。
隠すために有料にします。
秘密にしたいのは、私のあざとさを、さらけ出すことになるから。
いちばん、簡単で、知る人の少ない心理操作することさえ可能なたった1つの質問。
忘れて欲しくない大切な人からは特別に思われ、失いたくない人とはより親密になる。心をつかむテクニック。
1つ目の毒。想像。
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