経済の教科書
私にとってそれは、
『ミナミの帝王』である。
主人公はミナミの鬼と恐れられている萬田銀次郎という、トイチの金貸しだ。
毎回、詐欺に引っかかってしまう登場人物がいて最後の手段として、銀次郎からお金を借りる。しかし、返す当てがなくなってしまい途方に暮れているところで、銀次郎は詐欺を企てた方からお金を回収していく物語だ。
口癖は「銭は取れるところから取る」
お金を回収するときに、あらゆる法律を駆使して戦っていく。ただの凶暴な兄ちゃんではなく、頭のキレる凄腕金融マンとも言えるのだ。
そして、相手もかなりの知恵者であるというところというところがまた、見どころだ。
あの萬田銀次郎に一泡吹かせてやると意気込む相手の凄さったらない。そんな相手をうわまわる銀次郎の凄さがまた、痛感である。
金融・経済だけでなく、法律、ビジネス、人間心理、人情など幅広い学びを得ることができる作品である。
私は漫画でしか見たことないので、ドラマのことはわからないが
漫画の方が、ポップで見やすいと思う。
是非、堪能してもらいたい。
最近読んでなかったから久々に読み返そう。