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不登校を乗り越え、プログラミングスキルと社交性を身につける改田 悠稀乃さん【在校生インタビュー】

こんにちは!
テックキャンプ高等学院 クラス担任の近松です。
本日は、私が担任を務めるクラスの生徒である改田さんにインタビューを実施したので、その内容をまとめます。

勇気をもらえるインタビューになっているので、ぜひ最後までご覧ください!

※記事内容はインタビュー当時のものです。

プロフィール

改田 悠稀乃(かいだ ゆきの)さん
2024年度にテックキャンプ高等学院へ入学。中学生時代には不登校を経験。テックキャンプ高等学院へ入学後、1ヶ月出席できない期間があったものの、徐々に学習に復帰し、今では3限目まで出席できるように。インタビューには、放課後ワークショップで作成したオリジナルアバターで参加してくれました。🦕

中学生時代は普通の学校生活をおくれなかった

ーーー 改田さんはお父さんがプログラミングを勉強している様子を見て、ご自身も興味を持ったと聞きました。入学のきっかけを教えてもらえますか?

そうですね。親からは「パソコンには強くなっておいた方がいい」と言われています。そういった中でテックキャンプ高等学院のことを知って、ここで学びたい!と思い、親に相談したのが最初のきっかけです。

ーーー テックキャンプ高等学院へ入学する決め手になったことはありますか?

テックキャンプ高等学院のことを知った時に、ネットで色々と調べてみました。テックキャンプは規模も大きくて、信頼できるスクールという情報を見て、ここなら安心できると思ったのが入学の決め手です。

ーーー 中学校時代はどんな学生生活でしたか?

中学1年生の時に、副担任の先生から嫌なことをされたことが理由で、不登校になりました。2年生の時に少し改善したのですが、まだ学校に行きづらい気持ちは残っていました。3年生になると、なぜ自分は学校に通えていないんだろうと考えることもありましたが、やっぱり行けませんでした。
卒業に必要な日数は出席しましたが、1日椅子に座って授業を受けたり、みんなと仲良くするといった、普通の学校生活はおくれませんでした。

1限目のみの出席から徐々に頻度を増やし、今では3限目まで出席できるように

ーーー テックキャンプ高等学院へ入学して2ヶ月経過した頃に、1ヶ月程出席できなかった期間がありました。その時のことを教えてもらえますか?

習い事で通っているダンス教室で夏のイベントがあり、週2日イベントに向けて練習をする必要がありました。突然忙しくなったことで疲れてしまい、なかなかプログラミングの学習ができませんでした。

ーーー プライベートと学校のバランスが取れなくなってしまったんですね。ダンスのイベントが終わった後、少しずつ出席できるようにしていこうという話の中で、最初は1限目だけ出席していましたね。あの期間はどんな心境でしたか?

1限だけでは物足りないと感じていた一方で、2限目まで出るのは体力がきついなと思っていました。親とも徐々に出席する時間を増やしていこうという話をしていて、今では3限目まで出席できる日も出てきました

ーーー 当初の目標通り、少しずつでも出席できる時間が増えてきたことは本当に素晴らしいと思います。入学して半年が経過しましたが、継続して学習できているのはなぜだと思いますか?

パソコンは自分が日常的に使っているというのもありますし、将来の自分のためにも、パソコンに強くなっていたいという気持ちがあります。その気持ちの強さが大きいと感じています。

出席できるようになって気持ちが2〜3倍楽になった

ーーー 学習に復帰する過程で、先生のサポートが助けになったことはありましたか?

1限目だけしか出席できていない時に、先生がよく「体調どうですか」と気遣ってくれていました。その時にかけてくださった言葉が、頑張ろうという原動力になっていました。
そういった先生のサポートがあったので、今の自分があると感じています。

ーーー 今は3限目まで出席できるようになって、以前と気持ちの変化はありますか?

楽になったと思います。前は自分が1限しか出席できていないことに対して、悲観的になっていました。その時に比べて、今は2〜3倍気持ちが楽になっています

ーーー プログラミングを学んで半年が経過しました。率直な感想を聞かせてください。

教材に書かれている文章を読むのは得意ですが、練習問題で躓くことがあります。プログラミングは難しくはありますが、楽しいです。

ーーー どんな時に楽しいと感じますか?

練習問題でプログラミングのコードを書いて、答え合わせをした時、自分が書いたコードが一言一句あっていると「あってて良かった!」という気持ちになり、ものすごく嬉しいです!

計算ができなくても、古文が分からなくても、プログラミングはイチから勉強できる

ーーー 将来の目標や夢はありますか?

プログラミングとは直接的には関係ないのですが、今は作詞作曲者や配信者に興味があります。プログラミングもそうですが、将来は作り手側になりたいです。パソコンが得意な状態になっていると、作り手側になった時に役立つと思っています。

ーーー 作詞でいうと先日は探究学習(※)の時間に、AIを使った作詞にも挑戦していましたね。作ってみてどうでしたか?

授業中には満足するものが作りきれなかったのですが、授業が終わった後に続きをやっていると、自分の気に入った歌詞を作ることができました。それは保存しています!

※探究学習は、これからの社会で求められる様々なテクノロジースキルやキャリアの理解を深めるために月1回の頻度で開催されています。先日は生成AIをテーマにした学習を行いました。

ーーー テックキャンプ高等学院の良いところを教えてもらえますか?

交流イベントや放課後のアバター作成ワークショップ、アウトプットタイムなどでみんなと交流するのが楽しいです。人とのコミュニケーションは今後必要になってくると思うので、話す機会が設けられているのは助かっています

放課後に希望者のみで開催された、 オリジナルアバター作成のワークショップの様子

ーーー 最後に、これから入学を考えている人へのメッセージをお願いします。

自分は中学1年生からずっと不登校で、勉強もまったく出来なくて成績も良くなかったです。それでも、計算ができなくても、古文が分からなくても、プログラミングはイチから勉強できます。テックキャンプ高等学院では、社交性を身につけられる機会もあるので、とても良いと思います。悩んでいるなら試しにやってみたらどうかなと思います!


改田さん、インタビューのご協力ありがとうございました!

クラス担任として、改田さんが着実に変化を遂げている姿を日々見てきました。インタビューの中でも、以前に比べて自信がついてきているという言葉がとても印象的でした。
本インタビューを通じて「私も頑張ってみよう」と思える人が生まれると嬉しいなと思っています。

2025年4月入学を受付中(新入学・転編入学)

テックキャンプ高等学院では、来年度の新入学・転編入学を受け付けています。ゼロから自分の手でアプリが作れるようになりたい、プロレベルのITエンジニアスキルを身につけたいと考えている方の入学をお待ちしています。今年度に入学した生徒は全員がプログラミング未経験から学習をスタートしています!

興味がある方はまずは資料をご請求ください。また、入学を検討中の方にはオンラインで個別相談会を実施しています。お気軽にご参加ください!


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