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新型コロナウイルス テレワーク・時差出勤の現場を取材
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は25日、企業に対しテレワークや時差出勤の推進を強力に呼びかけました。それに先立ちNECでは20日にグループ社員6万人が一斉にテレワークを実施、川崎市では26日から時差出勤を始めています。
NEC 6万人が一斉にテレワークを実施
NECは20日、国内で働くグループ社員6万人が一斉に自宅などで仕事をするテレワークを実施しました。
梅田 翔太郎 記者:
「いつもは多くの人が出社しているこちらのオフィスですが、ほとんど姿が見当たりません。」
NECではこの日、保守業務に従事する社員などを除いた国内で働くグループの全社員、およそ6万人が一斉にテレワークに取り組みました。
前日の社内の様子は・・・
比較すると、差が一目で分かります。
社員は支給されたパソコンなどを活用し、それぞれが家などからテレビ会議に参加しました。
この日の取り組みは交通の混雑が予想される東京オリンピックの開催時や感染症などの拡大で出社が困難になった際に一斉にテレワークを実施しても業務に支障がないか検証するために行われました。
NECでは新型コロナウイルスの感染拡大を受けすでに全社員にテレワークを利用するよう促していて、NTTなど他の企業でもテレワークを積極的に活用する動きが広がっています。
川崎市も時差出勤を開始
一方、川崎市は、26日から時差出勤を始めました。
川崎市は、多様な働き方を実現するため3月から職員の時差出勤を行う予定でしたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、日程を前倒して開始しました。
市の担当者は・・・
川崎市の基本的な始業時間は8時半からですが、7時半から10時までの5つの出勤時間を選べるということです。