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ペアワーク型引き継ぎ
以前にオンボーディングの大まかな構成についてアウトプットしました。
今回はオンボーディング以降の業務の委譲をしていく流れの中で行っているペアワーク型での引き継ぎについてです。
オンボーディング後、実際の業務を新メンバーに引き継いでいっています。
方法としては、
1. 1回~数回のペアワーク
2. 新メンバー主導、私も同席での実施
3. 新メンバー単独での実施
のようなステップを踏むのを基本にしています。
※業務の内容、難易度によっては最初から渡す場合や、1から3に行く場合もあります。
手順書だけ渡して最初から一人で実施してもらう場合との違いとしては、
・なぜそういった進め方になっているのかを補足できること
・疑問に対して回答することができること
です。
それによってより理解を深めてもらったり、進めながら実は既存の進め方の荒かった点がわかって業務を改善しつつ引き継ぎができます。
逆にいうと「昔からこの手順なのでこの通り進めてください(なぜこうなってるかは私もわかりません)」みたいな引き継ぎにはなりません。まぁ、今回は引き継ぐ相手もしっかりそういった点を考えることができる人なので、仮に私がそんな引き継ぎをしたらツッコミをいれてくるでしょうけど。
一見すると最初からまるっとおまかせしたほうが早そうに思えるかもしれませんが、トータルで考えたら任意の質まで上がる速度はペアワーク型を経由したほうが早いのでは、と考えています。また、前述のようにこういったタイミングで二人の視点が入ることで、業務がよりよくなるきっかけにもなります。仮に引き継ぎが全て終わってからもたまにペアですすめること自体有用なのでは、と思うところもあります。
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