一輪の花
世界は恐怖、恐怖の連続だ
それを乗り越えたら幸せやら
君の眠った魂を呼び起こす
息をそっと吹き瞼を誘う
君はまだ見ていない
眠ったままの瞼では見られない
その瞼が開くまでは
君の"眼"はまだ"眠った"まま
いつになく喋る寝言
浅瀬の人たちがよく使う
並べられただけの言葉たち
あぁ、あくびが止まらない。
履き違えた長靴を
いつまでも履き続けてる孤児
自分が子供だとも知らずに
彼の欠点は、ずばり…
愛されたい、でも信じられない
信じたい、愛、愛したい、でも、でも
もう私を信じなさい。
あなたの心で私は笑う
あなたの心で私は怒る
自分を大切にしなさい。
当に捨てた真心
捨てて芽が出る一輪の花
この一輪の花を枯らさぬように、、