今月のドル円本日までのあらすじ
お疲れ様です
やっと通常営業に戻りつつあるチダルマです(・ω・)
ドル円ばっか書きながらユロルばっかり触ってるのはドウシテ…
現在のドルは結論としてなんやかんやとございまして
様々な懸念を払拭してまたドルが買われやすい地合いになってきました。
僕は前回のFOMCで利上げ停止、年内は維持をベースシナリオとしてずっと持っておりました。
まだ次回は金利維持予想ですが
もう一発利上げあるかもなと少しシナリオ修正がかかりかけです。
変わらずFRBのメンバーも年内の利下げは考えていないような発言をしており
市場も凡そは同じような考えなのでは思われますが
ここ最近の動きは
指標の鈍化、銀行破綻への懸念、債務上限問題で
年内の利下げまでが市場では織り込まれるようになっておりました。
要するに市場はガラガラゴーを織り込んでいた訳ですが
気が付けば半月終わった今、市場は
ガラガラゴーせんやんけ!
と総ツッコミ状態。
まだ年内利下げ勢力は残るもののかなり後退しました。
経済が大きく崩れないということは当然ながらインフレも続く公算が高いので
FRBはインフレの抑止に向けて動かなければなりません。
政策金利は現在まで上がり続けているので当然足元は引き締まり続けているわけで
ドル円が下値をだんだん切り上げている理由はそのためですよね。
一方で上値を抑えていたのは上記に挙げた3つの要因。
ここに対する懸念は現在のところ後退していっておりますのでそれによって蓋が外れて上値が切り上がった。
というのがここまでの動きでドル円は現在も高値圏で暴れまわっております。
記事としてまとめていると転換を捕えようとどうしても今の環境だと
景気後退に陥る材料ばっかり目について書き連ねてしまいますが
基本的にはアメリカさんの内臓はまだ強くて
ちょっと足元ふらついてただけでまだまだ飲めるぜと息巻いてることを忘れちゃならねえですね。
しかし高値圏におるので一応強いんだということを宣言しつつ
ここからの僕が考えております懸念点も書き連ねておきます。
懸念点1
債務上限問題について進展が出たということで
この週末でなにがしが発表されるようですが
本当にちゃんと進展してんのかというとこが気になりますよね。
マッカーシー側からも進展している様な旨の発言が出ているので話が動き出してはいるようですが内容には一応注目しておきたいなと思います。
茶番とは言いつつも、ひと先ずの上限とイエレンさんが言っていた6月1日は
交渉成立しないまま一旦過ぎ去るのではと個人的には予想していました。
これは僕の完全なる妄想ですが
ここで合意に達するのなら実はなにかそうせざるおえないほどの
大きめの懸念事項があるんじゃないかと邪推してしまっております。
懸念点2
次回のFOMCで金利上がるパターン。
次回と言わずとももう一発金利上げてくる気が割としてきてますよね。
PCEがですね。。。気になりますよね。。。
上げてくれば銀行がまた追い込まれることになるので連鎖破綻懸念に巻き戻し。
しかしながら生き残りの銀行達は
債券投資を控える動きもあるようなので盤石とは言えないまでも
ガード固めて耐える姿勢は取られてきています。
むしろ銀行以外で少しずつ息切れ感を感じてきましたよね。
指標強いけど。
懸念点3
6月日銀政策決定会合
これはみんな大好き某氏が非常に気にしていたやつですね。
今日発表された日本CPIも市場予想並みに上がってましたし
為替もドル高円安に飛んで行ってますし
アクション起こすならとてもいい地合いではないかと思います。
今月ちょっと適当過ぎたので反省してます。
お酒チョトヘラス。
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