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SIBO fest 2024 ボランティア体験記 その1

こんにちは、東京外国語大学国際社会学部中国語専攻4年のH・Kです!!
SIBOフェストの参加報告を書きたいと思います♪


~1日目 9/17日㈫~

前日の夜クチンに到着しホテルで一休みした後、
翌日の朝から参加しました!
最初に向かったのはお土産屋さんで、おいしいケーキを試食しました!
前日の移動の疲れも吹っ飛ぶくらいおいしかったです!


(色とりどりのケーキにテンションが上がっちゃいました!)


その後、ウオーターフロントを散策した後に、練習会場に移動しました。
オープニングセレモニーの時間です!
愛工大名電高校吹奏楽部の皆様が、圧巻の演奏を披露してくれました!
セレモニー参加者はみんな演奏に釘付け、私自身もこれからSIBOフェストが始まっていくんだなって思い、とってもワクワクしました!!
パフォーマンス後のアイスブレイクで、程よく緊張もほぐれました👍
 

(ここで他のボランティアスタッフと合流しました)   


(大盛況のオープニングセレモニー☆)


オープニングセレモニー後は、楽器ごとに分かれたパート練習を行い、その後全体で合奏を行いました。
 パート練習では、マレーシア各地やシンガポールからいらっしゃったプロの演奏家の先生に指導していただきました。私にとっても非常に勉強になることばかりでした!全体合奏では、愛工大名電高校の伊藤宏樹先生に指導していただきました。名電式の楽しい練習方法を伝授していただきました♪
 
 


(トロンボーンパートの練習の様子です🔥)


(全体合奏の様子です、この大人数で本番まで頑張りました)



2日目 9/18㈬

午前中は、オリエンテーリングを行いました。
オリエンテーリングとは、SIBOフェス参加者がいくつかのグループに分かれてチェックポイントを探しながら、街を散策するアクティビティです!
 
 私はTBLの現地メンバーとともに、ウオーターフロントの街を解説するスタッフとして参加しました。通訳をしたのは初めてで、とても緊張しましたが💦、ウオーターフロントの魅力が少しでも伝わってくれたらいいなと思いながら、必死に頭を働かせました(笑)
 
 最後に、サンバンというクチンの船に乗って、サラワク川を横断しました。
(サンバンの名前が、中国語の“三板”が由来であると聞き、中国語専攻の私はなんだか嬉しくなりました☺)


(オリエンテーリングの様子です)


午後は、前日と同様にパート練習や合奏を行った後に、文化交流会を行いました。クチンのダンスの紹介や、日本のソーラン節の披露など、お互いの文化紹介を行ったり、様々なレクを通じて、楽しみました♪


レクの様子です
親睦が深まりました!!


3日目 9/19㈭
 
この日の前半は、金曜日の本番前最後のパート練習と合奏がありました!
私はトロンボーンのパート練習に参加していました。
 はじめは緊張していたみんなが、最終日には私の通訳など必要ないくらいに打ち解けていたのが、とても嬉しかったです☺
 最後にトロンボーンの先生がお菓子を配ってくれたのも、最高でした(^^♪
 


(どのパートでも、国籍や言語の壁を越え、音楽を通じて心が通い合ってました🎶)


午後は、サラワク文化体験のセッションでした👍
私はバンブーダンスセッションでの通訳として参加しました!
 
皆さんにバンブーダンスの良さを知ってもらうために、私自身も頑張ってバンブーダンスを披露しちゃいました(笑)


説明係だったので、計4回バンブーダンスを披露しました。


みんな楽しそうで、私も嬉しかったです(^^♪


三日目の夜は、私は合奏ではなく、リペアセクションに参加しました~
リペア講師を担当されていた谷口さんや、福井さんの通訳サポートのおかげで、クチンの現地参加者は、みんな目を輝かせながら、リペアの技術を学ぶことができました♪
 
私もとても勉強になりました👍
 


(参加者の真剣な眼差しが、すごく印象に残った、充実した勉強会でした🔥)



(リペア工房の様子)


4日目 9/20㈮ 最終日 本番の演奏

ついに本番の演奏日を迎えました!
私自身も奏者として参加したため、あっという間に時間が過ぎました(^^♪
 


(ボランティアスタッフで、パシャリ📸)


本番のパフォーマンスは全て素晴らしかったです♪♪♪
 
それ以上に私は、舞台裏で、現地TBLのメンバーと愛工大名電高校の皆さんが打ち解けて、言語の壁を乗り越えて、楽しくお話しし、写真を撮っている様子が見ることができたのが、すごく印象に残り、またとても嬉しかったです😿
 
音楽を通じて、人と人がつながっていくということを体験できて、私はSIBOフェストに参加することができて本当に良かったなと思いました☺☺


トロンボーンのみなさん


ありがとうございました👍



~まとめ~

私は、今回のSIBOフェストに参加できたことが、とても嬉しかったです!
 
なによりも嬉しかったことは、音楽を通じて人々が心を通わせる場に携わることができたことです!
SIBOフェスト終了後に、多くのTBL現地メンバーからメッセージを頂いたり、愛工大名電高校の皆様からのお礼や、“海外に興味がわいた”といった言葉を聞いたりしたことで、頑張ってきてよかったなと思いました!!
 
また、私がこれまで学んできた中国語を活かせたことも嬉しかったです。
マレーシア、クチンでは、街のいたるところで中国語も話されており、自分も中国語でTBLメンバーとお話したり、自分の中国語を誉めてもらえたりして、とても充実していました。
 
私は2020年の新型コロナウイルスが一番ひどい時期に大学に入学して中国語学習を始めたため、当時は“中国語を学習して、意味あるのかな”、などとすごく悩んでいた時期もありました。
そのため、SIBOフェスを通じて、自分の学習の成果を実感できたことが、本当にうれしかったです。
 
もし、この体験記を読んでいる外大生や、言語学習者の方がいらっしゃったら、自分が習得した言語の使い道は、ビジネスや留学などといった用途だけでなく、それ以外にも、たくさんのチャンスがあるんだ!ということを伝えたいです♪
 
 
長くなりましたが、関係者の皆様、本当にありがとうございました☺☺
 


(クチンの街には、漢字もいっぱいです☆)




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