ヴァイオレット・エヴァーガーデンを観ました~劇場ボロ泣き編
※これは『ヴァイオレット・エヴァーガーデンを観ました~』なんとかかんとかとついてる記事から一応続いてますがもうタイトル覚えてないのでなんでもいいです※
来る10月某日月曜日。
仕事の日よりも早起きをして、朝食も摂らずに朝一番の上映回を目指して映画館に車を走らせました。
メシ?んなもん映画館に食べ物売ってるからそれで賄えるわい!
到着し急ぎチケットを購入、通常¥1,900がauマンデイにより¥1,200、ありがたい。
軽く物販偵察。いや、鬼滅公開前だからグッズ少ないだろうしパンフはパートナーが観に行ったとき売り切れてたとか言ってたからこの田舎にもないだろうな、と思ったらパンフレットあった。持っててよかった、エコバッグ。
購入し店員さんがパンフを取り出してくれたが、表紙に何かついていたらしく手で払う動作。しかし取れなかったらしく交換してくれた。ありがとう、良い店員さんだった。
そして食糧調達。TOHOはね、ソーセージがジョンソンヴィルなんだよね、ホットドッグ一択だよね。
チーズかかったやつ食べたけどやっぱケチャップにマスタードが一番おいしいと思います。
そういえば私、チーズ入ったソーセージもあんま好きじゃなかったわ。
さあ、ホットドッグを片手にいざ鑑賞!!のはずだったのですが、幕間の予告の間にホットドッグは食べ終わっておりました。
私、飲食しながら映画を観る、というのが苦手で。
集中して観てる中、その集中を少し食べる動作に分けなくてはならないのが非常にもったいない気がして、映画館では飲み物も基本口にしない。
今回は異例中の異例です。
普段はごめん、映画館の人。
そして、上映開始。
前回記事のとおり、ネタバレを読んでいて、さらに冒頭10分については公式からの動画で視聴済みでした。
が、「あ~~~、宮本充さんめっちゃ良い声~~~」だの、ナレーションで語られるヴァイオレットの名を広めた過去のお仕事を聞いて「あったねぇ…。あったねぇ!!」と涙ぐんだり忙しかったです。
そのあとも心揺さぶられるシーンが重なり、ずっとうるうる、気が付いたら涙を流している状態でした。
TVアニメからギルベルトの兄ディートフリート・ブーゲンビリア大佐が好きだったのですが、本作においても好感度爆上がり。
人形のようなヴァイオレットが心を取り戻していくのが物語全体の筋道なんですけど、ヴァイオレットに関わるみんなが変わっていくのがまた素晴らしい。
ディートフリートも、家に縛られながらも重んじながら道を歩んでいく弟を失ってからの気付きが多く、今までは反発心と強がりで目を背けていた自身の弱さを認めることであたたかい男に成長しました。
はー、かっこいい。
一方主軸のヴァイオレットもずっと心でしか会えなかったギルベルトとも最後には再会して、「はあ、良かった…」と深いため息を吐きながら涙を止められずにいました。「よ゛か゛っ゛た゛ね゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛」と腹の中で叫んでいました。ええ。
てかほんとディートフリートかっこよすぎません…?そこに至るまでがちょっと…、と言われたらそれまでなんですけど、ギルベルトに麻袋に詰めてヴァイオレットの前に放り出したいとか、家督は継ぐからお前はお前の道を歩め、とか、最後にちゃんとギルベルトの兄ちゃんになれたんだな、ヴァイオレットに愛を向けてくれてるんだな、というのが見えて泣ける。
その言葉でしっかりと目を覚ますギルベルト、旅立つヴァイオレットを追い海に走ってヴァイオレットの名を呼ぶ。
船上のヴァイオレットもそれに気付いてか少佐センサーがうずいてか日が落ちつつある海に飛び込む。
そしてふたりちゃんと再会、涙でスクリーンが見えないぜ状態。
最初の方の来場者特典としてヴァイオレットがディートフリートの傍に置かれていたら、という短編小説が配られたらしいですね。
読みたいです。まあ、例のごとくネタバレ確認済みなんですけど。
そんなこんなで映画館であんなに泣いたのは初めてでした。
見終わって少し泣き疲れてました。
ほんと、最高の感動体験でした。
どれくらい感動かというと、この日から1週間も経たないうちにもう一度観に行きました。
だってフィルム配るって言うから!!
そんなん観に行くでしょ!!
その時のお話はまた次にまとめたいと思います。
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