どう伝えるか (世界最高の話し方)
効果的なコミュニケーションは何かについて最近考えることがあり、「世界最高の話し方」という本を読んだ。良い本だった。
印象を残す
・会話の内容は忘れても、「印象・気持ち」はずっと残る
・話すときは相手の目を見る
・目と耳を動かす
・五感に訴えかける
そのためにオーラを手に入れることを目指す、そのためには自信があるよう演じる
・自信があるフリをする → 伝わることにより自信が出る、の好循環を回せるか。
・孫正義や柳井正は圧倒的なオーラがあるらしい。
そのために相手の話を「聞く」
・誰でも、自分のことを話すと気持ちが良い
・そのための質問力が大事
-「ど」から始まる質問(5W1H)をする(どう、どんな、どの、どんなとき)
伝えたいことを効果的に伝える
・一言で言う(13文字以内)
・例えをうまく使う
・具体的な数字を用いる(丸めない)
・力のある言葉や逆説を使う
・具体的にする
・相手にベネフィットがあるという
相手の靴を履く
・相手が「受け取りやすい球」を投げる
・トランプはいい人ではないが、他のひとをいい気分にさせる天才だった(アバター)
緊張しないために、バカになる、プライドを捨てる
声をうまくつかう
・高さをうまく使う(ドミソのソの音で話す)
・体全身で話す
全体的にたとえ話が昭和だったり言語のセンスが昭和だったりするが、コミュニケーションの本質が何かを学ぶためには良い本で、おすすめです。