初めまして( ^ω^ )○
みなさん、こんにちわーこんばんわ。kojioojiと申します。
山梨出身の30歳、しがないサラリーマンです。趣味は音楽鑑賞やエレキベース演奏、読書などです。よろしくお願いいたします。
さて、不躾ではありますが、近年、アスベスト訴訟ー健康被害について、少し大きく取り上げられ始めていることはご存知でしょうか。
主に、建築建設業や、その材料に携わる業界の人が多いですが、時限爆弾とも言われるアスベストが、体内に入ってから40ー50年経って、ガンとして現れてくる、というものです。病名としては、悪性の中皮腫、じん肺、肺がんなどとしてあげられるものや、それに準ずる合併症などです。アスベストは見た目としては、キラキラしてスノーパウダーのように美しいものと見られがちですが、その正体は極めて悪質で、高度経済成長期におけるアスベストの吹き付け作業や防火材における製造現場などでは、十分な対策(マスクや防護服など)も行われず、現場にそのままいかされては、また次の現場でも同じような作業をする、だなんてこともザラにあったそうで。そのような環境下で仕事をしていた人たちが、どんどんと健康被害を訴えるようになって、ようやく国がその責任を負うようになった、というところが噛み砕いて説明したところです。賠償金はありますが、それによって、人が帰ってくることはありません。まして、中皮腫に関しては、なった時点での2年生存率の低さ、などが挙げられ、運よく全摘できても、そのあとどうしても取りきれないアスベストによって、中皮腫の浸潤によって、頼みの綱であるもう片肺に浸み込んでしまったり、心臓に悪影響を及ぼしたり、ということもあり、予後が非常に悪い病気です。
仕事一筋でずっとやってきた父が、この病になったことは本当にやるせないですし、本人が一番仕事に復帰したがっていました。闘病期間は、1年と半。実質的には、肺に影がある、ということから、2年ほどの月日で、帰らぬ人となってしましました。
これから、ますますこのような状況の人が増えていくと思います。業種が限られていても、アスベストを使用した古い建物由来の環境アスベストからくる中皮腫というのも見受けられます。そのような人たちに参考になるように、また、どういうことをやったか、どのようなことがもっとできたかもしれないな、というようなところに関しても、アップしていけたらなと思います。そして、この病の、この状況の周知を高めていくことが、少しでも父の供養にもつながるのではないか、と考えています。
また、同時に、私自身も適応障害と診断された節もあり、そうなってしまう人とそうでない人の間の壁や、理解不理解の境界線を少しでも縮めたいということも、考えています。なったことのないことは、理解はできませんし、他人は変えることができません。しかし、理解しようとすることはいくらでもできます。最近の世界や社会の大きな風潮としても、より個人主義が目立っているので、この流れは1つまた重要なことであるとも思いますし、それによって守られる個人という側面もあると思いますが、それによって協調的な人間が追いやられること、また追いやられるように見えてしまう原因の幾つもが起こるきっかけ、などに関しても、考察していきたいと思います。
個人的なものから、データや検証、さまざまな人の実体験なども踏まえて、意見の交換場所や、考えるきっかけの場所、となってくれたらいいな、と考えています。
主に2つのテーマについて、述べていこうと思います。時折、
番外編として、趣味の話も混ぜながら、私のNOTEを、私たちのNOTEを、記しあげていきます。よろしくお願いいたします。
For peace kojiooji