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あるサビアンにカバンが出てくる。それについてホロコーストと結びついたスーツケースを連想した。強制収容所へ連行されたユダヤ人はスーツケース一つしか持つことを許されなかった。そこからスーツケースはホロコーストの象徴的アイテムとされ、アート作品などでピックアップされることが多い。 現代の子供たちが、ホロコーストで亡くなった子供の名前と没年齢を書いたスーツケースを持って街を歩く、というプロジェクト。 「自分たちの先祖が、自分と同い年くらいの子供たちの命を奪うような戦争をしていた」