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2024年新潟サクラマス釣り14日目【三面川】

2024年5月3日 新潟県村上市 三面川

放水は毎秒27トン

朝5時前から三面川へ。

三面ダムの放水量は27トン。以前は基本的に54トンだったと思うので、通常の半分だ。もちろん、ダムの放水以外に各支流からの流入もあるため、完全に水量が半分になるわけではないが、かなり少ない印象だ。

遡上が増えてくるはずの時期の渇水。釣り的にいいことは何もないだろう。さらに、わかっていたことではあるが大型連休期間は田植えの時期とも重なる。代かきの水も流入する。霞ヶ浦あたりで「代かき」と聞くと、ドロドロになった水を連想して絶望してしまうが、見た限りではそれほど強い濁りは入らない。また、これは場所にもよるのかもしれないが農作業が始まる時間から(大体8時以降)濁った水が流入するようで、早朝はあまり濁らない。いずれにせよ、ルアーなら十分釣りになる程度だと思った。地元のサクラマス釣り師の方に聞いていたお話の通りだ。

問題は代かきよりもやはり水位。かなり浅く、流れに勢いもない。深いと思っていたポイントが意外と浅かったり、地形がわかったのはよかった。居場所も自ずと絞られてくるような気もする。ただ、サクラマスも鳥に襲われるリスクなどを感じて無闇に動けず、底の方でじっとしているのではないだろうか。

結果、この日は本当に何もなし。水面で何か魚が跳ねているのを目撃したのみ。イワナでもウグイでもいいから何か釣れないかな〜?なんて思いながら、夕方6時55分まで竿を振り続けたにも関わらず、完全ノーバイトに終わった。

よくないことに翌日も放水量は27トンのままである(WEBサイトで予告されている)。丸一日がんばるようなことはせず、朝夕だけ集中して日中は仕事をするしかないかな。

到着してすぐフックを交換。
水明橋付近。
だいぶ水位が低い。
上流。
下流。遡上途中に止まるのか、実績はあるらしい。
滞在中は大体ウオロク、たまに原信。

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