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2024年新潟サクラマス釣り12日目【三面川】
2024年4月21日 新潟県村上市 三面川
ミスフッキング
朝はかなり冷え込み、最低気温は4℃。4時に起きて三面川へ向かった。
下流部の有名ポイントへ。日曜日だが、まだ誰もいない。フックを交換しながらゆっくり準備する。前日夕方にイワナを釣ったのと同じポイントだ。イワナが釣れたことがなんらかのヒントになるのか、あるいはむしろイワナが釣れるようなポイントでサクラマスは期待できないのか。わからないが魚がいることはいいことに違いないと朝から入ってみた。ちょうど鳥もエサを待ち構えていた。
ルアーを頻繁に替えながら、動きやカラーを試しながら少しずつ釣り下っていく。正直、多少使ったくらいでは違いはわからない。90mmか110mmか、シャロータイプかMDか、カラーはリアル系かチャートやオレンジなど目立つ系か。
流れは対岸の岸寄り。対岸は崖のようになっていて、木の枝が張り出しており、いい筋を長く通すことを考えるとキャストが難しい。クロスで正面の岸際にキャストすると、すぐいい筋を外れてしまうし、下流にキャストしてダウンクロスで遠投して流れの筋周辺を長く通そうとして対岸にキャストすると木の枝が邪魔。
それでも対岸の流れの芯にルアーがうまく入った。リールのハンドルを数回転、軽くアクションを入れると…ジーーーッと一気にドラグが引き出されるバイト。魚の動きを止めつつ、深くフッキングさせるつもりでハンドルを巻く。しかし、プルンと外れてしまった。バラしたというより、そもそもうまく掛けられなかったような感触だ。
やってしまった。強い引きだった。昨日釣ったイワナとは違った気がする。おそらくサクラマスだろう。しばらく震えが止まらなかった。
その後は何もなし。河原の周辺では山菜採りに精を出す地元の人たち。「埼玉県民にはそこらへんの草でも〜」などというセリフで話題になったマンガがあったが、本当にそこらへんの草が好きなのはむしろ新潟県民である。知識は乏しいが、私も河原のちょっとした林に入ってコゴミを採取。軽く茹でて昼食のカップ焼きそばに入れて食べた。歯応えがあってけっこう美味しい。
地元のフライマンと話をする機会があった。イワナは40cm以上も普通に釣れるし、最大で58cmを釣ったことがあるという。もしかしたら今朝掛け損なったのも、やっぱりサクラマスではなくデカいイワナなのか?
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