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定年まで勤め上げる難しさ②

昨年の7月から休職中の夫。

 最近、調子が良くなり、ようやくエージェントを介して就活を始めてまだ3ヶ月足らず。
 今のところ、十社ほど受けて全て履歴書でアウト。
 54歳の転職の難しさを改めて実感しているようだ。

 面接にすら辿り着けない状況であっても、税金の請求だけは容赦無く届く!
 ローンに光熱費、食費、容赦無くかかる!

 大黒柱は、本当に大変だ。子供が社会人になったからって…好きなことなんてまだまだ😢趣味でやる範疇でしかできない。

夫の人生、夫のもの。
 好きなことさせてあげたいなぁー。
という妻の気持ちもあり、

大黒柱だから、お金を稼い で、今までのように安心させて欲しい!

 という妻の気持ちもあり。
(家を10年前に駅近に買い替えました。)

思い切って仕事を辞めて、田舎暮らしできる人って、きっと貯蓄がたくさんあって、退職金もたくさんでるんだろうなぁー。なんて、思ったりして。

私もパートしてるけど、到底、夫の収入には及ばない。


休職に入った夫の描いていた理想は、転職に成功して、新しいところで、今の能力を活かすポジションに就けて、年収もアップとは言わずとも、今の金額をキープしながら環境を変える事。
 自分を認めてくれない上司から離れる事。

(そんなビズリーチのCMみたいにはいかなかった^_^)

  それは完全に理想論。
    男の夢のまた夢。
  だったのでしょうか…。

54歳。
 求人情報が来るのは「営業」ばかり。

営業の厳しさを知ってる夫は、
 それだけは避けたい模様。

 傷病手当プラス民間の保険をいただいて、今、生活できている。有給は使い切りました。

 鬱になるほど嫌だったから、
いかれなくなった職場に
 どうやら戻るしかなさそう。このまま、ゆっくりなんて、理想論。
全ては、税金のせい。
ないところにも請求はくる。^_^

そして休むための、書類の高い事!

会社に戻ったら、おそらく降格する。
 いや、間違いない。
 体育会系の厳しい会社。給料がいい分、容赦ない。
 心療内科に通っただけで出世コースから外す会社。
 その代わり、福利厚生は素晴らしい。
 ブラックからホワイトになろうと企業努力してる大手の会。表向き。

 家族にとってはありがたい恩恵がたくさんあるのは、社員を辞めさせないためだと、夫はいう。

 でも、働く本人たちは歯を食いしばって…

 夫の決断は

「三月から、復職する。
 仕事をしながら転職活動は 
 続けていく。」

 でももう、今年の夏のボーナスはなし。それどころか
 管理職から降格して給料も減るのは間違いない。

嫌だから
いけなくなったのに
 転職先が見つからなかったから、元のところに戻るしかない。

 全ては家族のために…。
 申し訳ないけど、私は夫が社会復帰してくれることを応援するしかない。

休日にまた好きな釣りやボート遊びを復活できますように!

それがストレス発散になってまた前の夫に戻れますように。

今は、日中の活動量を増やして復職に備えるように、と主治医からのアドバイスです。

PS.復職してから、上司に相談して今の部署から異動させてもらう希望を出す予定。

 嫌な直属の上司はあと、2年で定年なり!!

….くれぐれも、無理をしないように見守りたいと思います。どうしてもダメなら
その時はその時!!
家なんて手放そう!!


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