空気のような存在
先日、母と姉と話してたんですが、
料理代行を頼むことには2人ともハードルは
ないけれど、
留守宅に入って作業されるのは
抵抗がある、いやむしろ無理、嫌すぎる
って話になったんですよ
意外すぎました
我が母も姉もサバサバした性格で
そんなこと気にもしないだろう
なんなら留守宅でやってもらうほうが
楽やーんって言うタイプだと思っていたので
まさか、嫌だったとは、、、
確かに留守宅で作業をするのは
中々ハードルが高いのは事実
他人が留守宅で何かをする
昔じゃ考えられない話
泥棒やんってなレベル
何か見られたり、取られたりするわけではない
けれど、やっぱり心配にはなりますよね
でも、今じゃ私、鍵をお預かりしている
ご家庭もあり、
その家庭の冷蔵庫やパントリーの中を
大体把握していたりもする
絶大なる信用の元、訪問させて
もらっているんだなということに
改めて気付いたわけです
そこで、ふと思い出したことがあったんで
今日はnoteを書こうと思ったんです
料理代行を始めた時に
その家庭でどう振る舞ったらいいか?と
大手代行業者の方に聞いたんですよね
そしたら、実地研修のスタッフさんから
"空気のような存在で"
と、言われたんです
空気?!
あ、気配を消す?
ん??忍者?
結構、私、この回答にしばらく悩みました
お客様との会話やコミュニケーションを大切に
やってくぞー!って意気込んでた私にとっては
空気って何や?ってなったわけです
でも、経験を重ねるうちに
会話が必ずでもないし、
空気のような存在ほど、自然とその家庭に
溶け込んで、料理をする
そんな存在を表すのが
空気のような存在なのかなと
思うようになりました
きっとその大手代行業者さんの意味は
空気のように気配を消せってことだとは
思うので、違うのかもしれませんが
家庭に訪問する仕事は
どんな仕事も人と人との関係性が
とても重要
私はキャラクターのおかげもあるのか
案外、すっとその家庭に馴染みやすいのかも
しれません
この前、お客様に包丁の音が聞こえるって
なんだか安心しますねって言われました
きっと、子供の頃のお母さんの音なんでしょうね
料理🟰お母さんを思い出す
小さい頃の台所にいるお母さんの姿
料理代行をする人はもしかすると
他の家庭に訪問する仕事と比べると
このイメージがあるからか
その家庭に馴染みやすいのかもしれませんね