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東京に住むのは面白くないから小田原の70畳5DKの古民家を借りた

去年の6月ごろ、内定が出た東京の会社に行くことを決めた。食料廃棄の問題をはじめとする社会問題に関われそうだ、と思ったことや、ここに行ったらウケるかなあと思ったことなどが理由だ。(ちなみに60分自由に話すだけの採用で、私服サンダルでのぞんだ)

東京の会社なので、だいたいみんな東京から通うもんなのだけど、なんだかすごい東京大好き!って感じになっちゃいそうであれだったので、往復4時間半くらいかかる小田原の古民家に住むことにした。自然豊かな、みかんが盛んな「米神」という地区である。

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(↑家から30秒くらいのところ)

大学4年時の休学中に米神の隣の石橋地区というところの神社に住んでいたので、ここらの自然環境についてはある程度知っていたのだが、やはりめちゃくちゃ良い環境である。そして古民家というのも良い。古民家に遊びに行くことはちょいちょいあるものの、住むというのは初めてであったので色々と新鮮だったので共有したい。

まず、住んでみて感じるのは古民家は外と内とが混ざっていることである。そして家で生態系が完成されている感がある。平たく言えば虫とか動物がめちゃくちゃいる。アリ、クモ、ダンゴムシ、ムカデ、ネズミ、タヌキやらが毎日運動会をしている感じだ。最初はビビっていたけど最近はだいぶ慣れてきた。人間も自然の一部だしネイチャーって感じだ。

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あと古民家住みということに限らないかもしれないけれども、住んでいると周りの人からめちゃくちゃ野菜とか果物をもらえる。散歩や外出に出かけるたびに「にんにく好きやろ?」とか話しかけられて無限ににんにくがもらえる世界。強い。



また、部屋が5個もあるのがやっぱり良い。気分によって過ごす部屋を変えれる。庭もデカくて倉庫もあるし、玄関もだいぶ広い。玄関で5人くらいが寝れる。古民家に住む前は8畳ワンルームに5人で生活をしていた。住んでた神社も8畳くらいだった。そのテンションでいくと50人くらいは家に住ませることができる気がしている。家賃が6万だから50人で割れば1200円である。ぜひ月1200円で50人暮らしがしたいものだ。


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こんな感じで古民家暮らしもなかなか悪くない。ネイチャーだしニンニクだし50人暮らしである。こんな時期だから人も呼べないけれども、ぼちぼち落ち着いてきたら一緒に庭で炭火焼でもしませんか。


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