大事な任務
今日、上の娘さんのしーちゃんを幼稚園に送っていった時の事。
いつものように、車の中でしーちゃんに水筒やリュックを背負うなど準備してもらっている間に、下の娘さんけーちゃんの準備をしていたら、突然しーちゃんの泣き声が!さっきまでニコニコで普段通りだったのに、この一瞬で何が起こったのか疑問に思い、
母:「どうして泣いてるの!どこかぶつけた?」
娘:「うわ~ん(涙)」
母:「どうしたの?〇ちゃんのお母さんの車とさっきすれ違ったから、今日〇ちゃんお休みじゃないよ。(前日、〇ちゃんは明日お休みと言っていた)」
娘:「違う~(涙)疲れたから帰りたい~」
母:「・・・・。」
〇ちゃんが違うとなると、他に登園拒否をする理由は何かと考えた結果。
昨日、幼稚園に先生との連絡帳を忘れて来ていたと思い出し、しーちゃんも朝、しきりに連絡帳がないからどうやって先生に連絡するか聞いてきていたなと気が付き
母:「しーちゃんには、大事な任務があります!」
娘:「何?」
母:「連絡帳、昨日幼稚園に忘れてきたよね?」
娘:「うん」
母:「先生と連絡できないと困るよね?」
娘:「そうだね」
母:「ではしーちゃんには、今日幼稚園に行って、連絡帳を取ってくるという、大事な任務をお願いします。できるかな?」
娘:「(こくり)」
母:「よし!玄関まで抱っこしていこう!おいで」
と、何とか納得して幼稚園に行ってくれました。
帰って来た時は、ニコニコで今朝の涙はどこに行ったんだと思いましたが、本人が楽しかったのなら良かった。
しーちゃんの機嫌のいいうちに、今朝泣いた理由を聞いたところ、「連絡帳がなかったから泣いていたんだよ」と教えてもらい、今朝は何とか正解を引き当てれた事に自画自賛。
昨年度の未満児学級の時は、登園拒否がひどく30分車の中で籠城された事もあったり、幼稚園の駐車場まで行ったけど、号泣して吐きそうになってた時は諦めて帰ったりと大変な時を思い出してしまい。結局登園拒否の理由は判明しなく、年度が替わるまで毎朝の登園時が憂鬱だった。
今日は何とかなって本当に良かった。
明日からはまたニコニコで登園してくれると信じてるよ、しーちゃん。