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「ワクワクチンチン!二回目 その2 副反応ナメるなの段」2021/09/27(月)の日記
・事の発端は2021年9月26日、午前11時に接種した、コロナウイルスのワクチンであった。その日は、一回目よりも少し腕が重いな〜、と感じるくらいであったので、外に出て活動するなどなく家でくつろいでいたが、いたっていつも通りに過ごすことができた。
・しかし、その日の夜、気温は低かったが、それでも過ごしやすいくらいの気温であったのに、23時半ごろから手足のの先端が異常に冷え始め、なんと言えばいいのだろうか、息がしにくく、小刻みに呼吸をしないといられないようになっていた。
・日付が変わった今日の0時ごろ、一度寝床についたものの、布団を被っても治まらない寒気と息のしにくさに耐えきれず、1時半ごろに起き出してきた。
・AM1:30現在の熱である。
・あまり変わってはいない。
・手足がキンキンに冷たい。寒気がする。単に気温が低いのか、熱が出ているからしんどいのかがわからない。
・あまりの寒さに、去年の冬以来久々にジャージも出してきた。さらに気を紛らすために看護もののASMRを聴きながら一度寝る体制に入ったものの、なぜか全力で小声のツッコミとかあいづちをかましながら、鼻詰まりのせいか呼吸が荒いので、小刻みに「コァカカカカカ」と笑いながら変な音を出しつつ、布団の中で震えて耐え忍んでいた。明らかに狂っている。
・約1時間半が経過し、ASMR動画もちょうど終わり、途中疲れて、大人しく眠りにつけ始めた午後3時、トイレのために降りた。さっきとは比べものにならないほど呼吸も落ち着いているし、何か言葉を発していないと正気を保てないわけでもなく、非常に落ち着いている。手足の先も暖かい。半分察しながら、体温を測った。
・やっぱな〜!
・前日、わざわざ前もって1.5リットルのポカリ買ったけど、結局全く手をつけずに終わりそうだな〜、と思っていた幻想は、完全に砕け散った。
・1.5Lポカリ「副反応ナメるな」
・すみませんでした…、完全に大丈夫だと思い込んで、調子に乗ってました‥‥‥。
・さっきまで温めて飲もうと思っていたが、だんだん体が暖かく、暑くなってきて、冷たいまま飲もう…、としたものの、いざボトルを持ってみるとやはり冷たくて、こんな冷たいものを体に入れられないと察知し、温めて飲むことにした。どっちなんだ。
・その後、なぜか岡田斗司夫の切り抜き動画を観て精神を落ち着けながら、再び違うASMR動画を聴いていたらいつのまにか眠りに落ちていた。
・再び起きたのは、午前7時過ぎだった。その頃には熱は37度台に戻っていた(電子体温計の電池が切れて、水銀式の体温計で測ったため、以降写真なし)ものの、一気に熱が上がってその後また一気に下がっているからか、体の怠さが凄まじかった。
・何か、重大なものを成し遂げる夢を見た気がするが、全く覚えていない。寿司か‥?寿司…なのか…?なぜか、断片的に寿司を思い出したが、寿司の夢なのか?わからない。わからないが、私は夢の中で、何か偉大なことを成し遂げたはずなのだ。体調の悪い時は悪夢を見がちなはずだが、悪夢なのかどうかも全く覚えていない。なぜ覚えていないのだろう。
・とりあえず何かお腹に入れようと、レトルトのお粥を食った。
・すごい。ちゃんとお粥だ。レトルトのお粥って初めて食うな。
・あ〜、染みる。
・味ももちろん美味いが、どっちかっていうと出汁が染みる。ちゃんとメシを胃袋に入れられてよかった。
・梅干しを入れてもさらに染みる。めちゃくちゃ助かる。こんなにありがたみを感じたのは久々だ。
・食べ終えてある程度呆〜っとした後、頭が沸騰しそうなくらい熱くなっていたので、解熱剤(頭痛薬)を飲んでから、再び少し眠りについた。
・昼過ぎごろに起き出した頃には、熱は完全に下がっていた。ここまでずっと長袖を着ていたおかげか、汗もしっかりかいていた。とりあえずよかった。
・だるい身体をなんとか動かして、素うどんを作った。
・美味い。染みる。卵入れてよかった。
・なんなら七味を足したりもした。
・あ〜、美味え〜。優しいもの最近食べてなかったから、めっちゃ優しい。優しい〜!!!
・食欲も回復し、身体に差し支えなさそうな優しげなものを食べた。
・無印の素のままアーモンド。美味い。甘い。自然の甘さ。なぜなら、素のままだから。
・久世福の玉子がに。パリパリで美味い。甘い。アーモンドと違って味付けされている甘さ。
・その後、熱が一気に下がったせいか、これを書いている今も続いているが、慢性的な全身の倦怠感と、節々の重たさが続いている。明日には落ち着いているだろうか。
・寝ても寝ても眠いのは副反応のせいなのだろうか、昼を食べた後も、夜までさらにしっかり寝ていた。今も眠いので、夜も問題なくしっかり眠れそうだ。
・一連の流れを経験して最も大切だったのは「備え」だ。ポカリもそうだし、レトルトのお粥とかうどんとその出汁も、備えておいてよかったと思う。普段の感じでいたら、昼にめちゃくちゃコッテリのカップ麺を食べるしかなくなっていたかもしれないので、何かしら手軽に作れる胃腸に優しいものは、結構な量を備蓄しておいても、災害時などでも食べられるので役に立つと思った。
・え?もしかしてまだ夢の中?
・病み上がりの脳には情報が多すぎる。はじめは就活奮闘記かと思ったら、炎の忍者だった時点で完全に脳が置いてけぼりになったし、突然謎の人物青木のかっちゃん出てくるし、何これ夢?いやに設定細かいのもなんかよくわかんない。あと「さもなくば」の後に「継げ」が続くことある???
・わけわかんないから、明日改めてもう一回読もう。
・巣蜜、恥ずかしながら初めて聞いた。蜂の巣なんだ。
・高級な蜂蜜のような感じなんだ。値段ははりそうだけど、めいとさんのめちゃくちゃ幸せそうな顔見てたら、だんだん腹減ってくるな。まんまいけるのもいい。
・Beautiful…
・きっつ〜
・こんなのほぼ暴力じゃん。情報の暴力。
・しんどくてほとんどiPhoneをみていなかったから、サカナクションが手がけた「劇場版 ルパンの娘」の主題歌「ショック!」が公開されたことも全く知らなかったし、ファンストリームが行われていて、その後インスタライブに移行したことも、インスタライブが始まってしばらくしてから気づいた。今日はダメダメだ。
・曲はめっちゃいい。インスタライブで一郎さんもおっしゃっていたが、我々はショックに慣れ過ぎている。それを「太陽に吠えろ!」のようでキャッチーなメロディーに乗せて歌い上げて、「良い違和感」が生まれている。フル公開が楽しみだ。(もしかしたら、ファンストリームではあったのかもしれない)
・あとは、許可をとっていないので誌面は載せられないが、新聞の一面本の感想を書くコーナーにて、13歳の女の子が寄せていた書籍名を見て驚かされた。まさかの「ノーゲーム・ノーライフ」だったからである。内容としては、ノゲノラ(私と略し方が一致している、プラス1000ポイン)に出会うまで人生が退屈、いわゆる「クソゲー」だと感じていたが、無理難題をなんの能力も使えない人間の兄妹が、人の表情を読み解くなどして乗り越えていく、というところに惹かれ、最後に『二人が嫌ったのは「人間」ではなく「社会」なのだ』として、可能性をあきらめないで生きていこうと思った、この作品には感謝してもしきれない、と結論づけている。ラノベの文中を引用しているからこそ、「クソゲー」などの表現は痛々しい限りではあるが、齢13にして「社会は不条理だ、人生は退屈だ」と思っていることには心底驚かされた(決して皮肉ではない)が、同時にこの子の将来が楽しみでもある。ちなみに、私がノゲノラと初めて出会ったのも、同じ13歳の時であった。
・副反応はナメちゃいけない。それが身にしみて分かった1日だったし、身体に優しいものを率先して食べたので、なんとなく明日の寝起きが違ってくるような気さえする。食材をオーガニックにこだわっている人やヴィーガンの人はこんな感じなのだろうか。いや、違うな。
・明日には体調がある程度戻ってくれていないと困る。やることがたんたんまりまりあるから。note自体も平常運転に戻したいから。今日は寝よう。
おやすみなさ〜い