【別府】魅惑のグルメ 「別府冷麺」vol.1
全国的に冷麺の有名どころといえば、岩手県の「盛岡冷麺」が思い浮かぶけれど、実は別府も冷麺が有名な場所の一つ。
移住して間もない頃、別府市のフリーマガジンを見て目に留まったのが
別府駅から徒歩10分のところにある「焼肉・冷麺 アリラン」
海門寺公園の隣にひっそりと佇む店構え。カウンターと半個室があり、店内に入ると必ず消毒と検温を実施している。感染症対策もばっちり。
ここの冷麺は魚介のあっさりした出汁、ちょこんと上に鎮座した酸味たっぷりのキムチが特長。暑い今の時期にぴったりの一品。
【別府冷麺とは】
満州に移住して帰国した人々が、現地で食べた朝鮮冷麺を日本人好みにアレンジしたことが始まりとされている。別府松原町に本店を構える「六盛」が発祥と言われるが、発祥を謳う店舗が多いため真相は不明(と私は考えている)。店により麺や出汁の材料が異なる。
≪アリランの冷麺≫ 勝手にチャート
ハードさ:★★★☆☆
酸味:★★★☆☆
出汁を飲み干したくなる度:★★★★★
ここアリランで冷麺と合わせて注文したいのが焼肉。
中でも私の一押しは豊後牛の横隔膜「マクミ」。
(お皿の上、写真向かって右手)
脂のノリが絶妙で、舌の上で踊らせると、驚きの速さで消えてなくなる。ジューシーな見た目に反してアッサリと食べきってしまう。訪れた際はマストで注文してほしい一品だ。
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