怒りの感情の扱い方について考察したら結果夫婦って面白いってことになった話。
難しい。
分かってもらいたい人に分かってもらうには
論理的に冷静に対峙しないとな、
というのは頭では分かっている。
だが。私は頭がとっちらかっているのが通常運行。
そして基本的に超短気。意外っていわれる事が多いけど、私は内弁慶なので親しい人には甘えてしまう。
そんな今日、イライラしてしまった。
いろんなことの積み重ねというのは
自分でも分かっている。
突き詰めるところ私は
「旦那に無条件に受容されたい」という欲求のみであることがわかる。
私の旦那は家庭環境がすこぶる悪く、
無償の愛的な思考回路が極めて乏しい。
基本的に私は自分の機嫌はそこそこ自分で取れるので、ぶつかることはあまりないが
いざという時には話にならない。
多分向こうも思っている。
この人話にならないって笑
何かをして欲しければ、何かを返せ。とか
あなたがこうしたから、自分もこうした、とか
そんなことを言うなら、あの時のあなたのあの発言はおかしいとか、
私の主張は片っ端から揚げ足を取られる羽目になる。
私が怒ると徹底的に対抗してくるのだ。
あーはいはい機嫌が悪いのね、仕方ないなあ。
ごめんごめん。みたいなことは皆無である。
私は察してほしい女子は苦手なので、基本向こうには、自分の機嫌が悪い時には機嫌が悪いと伝えておく。
こんなことがあって嫌だった、とか
ねむい、とか、疲れている、とか、
腹減ったさっさと飯食わせろとか
よくわかんないけどイラつく。とか。
だから、あんまり話しかけないで、
構わないで、もしくは超褒めて、とか、
一応取説的なのはばばばーっと伝えてはある。
だけど、私がここまでしても満足できるくらいの包容力を持ち合わせていない。
私の好きなところをとにかくあげてと言って
まず最初に
「鼻」
と言っちゃうくらいのレベルだ。
しかも次はほっぺ、おでこ、みたいに
顔の部分を言っていく。
こうだから私はもう、それを要求することすら
めんどくさくなってくる。笑
今度は私が旦那を褒めて、手本を見せたりするのだけれど、あいも変わらず鼻がかわいいね。みたいに鼻に可愛いをくっつけただけになる。笑
そこまで機嫌が悪くなければ
なんかもうそれで笑って終わりにするのだが、
かなり私の調子がわるいと終わりにせず
ちゃんと褒めろや!的な文句を言ったりもする。
そうすると旦那は、
機嫌が悪い時でもおれは顔に出したり八つ当たりしたことがないのに、自分がそうやるのはおかしいんじゃないか。と言う。
私、ますます激おこ笑
言ってることは正論かもしれないが
人間ってそんなもんじゃねーだろ!と
思ってしまう私。笑
そして頭にきた私は、まあ仕方がないよね
君が悪いわけではない。
親のシステムがおかしかったんだから
包容力を持ち合わせていないものは仕方ない。
そもそも私の旦那のチョイスミスだし、そこは。
とかいうことを、可愛げなく口にだす。
よく分からずに機嫌が悪いなんて私が悪いのはいちいち言われなくても最初っから分かっている。
それをわかったうえで、八つ当たりしているんだ。
そんな相手私にはおまえしかいねーんだぞ!
それくらい許せふざけんな!!
って思う時もある。っていうか思う。
その話も伝える。
少しずつ慣れてきたみたいで
ごめんね。と謝れるようにもなってきたけど
ここまでくると腑に落ちない私。笑
もちろんこれは私の一方的な主張で、
旦那からしたら私の支離滅裂な発言に
振り回されているだろうし、
言ってた事は把握していないし
いろんなことを忘れている無責任だ。それも分かっている。
だけど私はそこも飲み込んで
なんでもいいから今このポイントだけは
受容してくれよと思う時もある。
ま、めんどくさいねって話ですよ。
分かってもらいたい相手だから怒るのになー
なんてのは、妻側の都合のいい主張だろうか。
私は嫌なことを乗り越える気ゼロなので
楽しくなくなるとすぐ投げ出す。
喧嘩もそう。どっちがどうとか自分からふっかけていたとしても、ガチ戦になってきた途端にもーいいやめよ。ってなる。
この時間めっちゃ無駄だからおわり。ってなって終わらせようとする。
でも旦那はそれを逃げだという。
我慢が足りない。と。
たしかにー。って思う。笑
これは一生平行線で交わらないな笑
夫婦はこれだから面白い。
どう考えても私たちは最初からミスマッチだ。
条件的にも合わないし、一般的な夫婦像からはかけ離れているし、そもそもなんで結婚したの?って聞かれるくらいには世の中からズレているんだろう(主に私)
そんなもん結婚なんてノリだ。
結婚する?いえーい!くらいのもんだ。
ダメなら別れればいいだけだ。って答えちゃうから私はますます頭のおかしい人認定を受ける。
分かっているんだけど、だってこれでしかないもん仕方がない。
ただ、ミスマッチだけど
とりあえずまだ楽しいが勝つから
成立しています。
楽しくなくなったらやめるし、楽しくなるような工夫はあれこれしているし、それを努力と呼ぶんだと思う。
私の努力はアップデートと工夫。
彼の努力はぐっとこらえる力と根性。
私はお互いを変えることより
真ん中でうまく寄り添いたい。
旦那は多分、出来る限り
交わってしまいたいのだと思う。
気持ちは分からなくもないけど。
相手が悪かったね許せ。
でもこの差異さあ、最高だと思わない?
私が出来ないことを旦那は出来るってことだ。
いいバランスだと思えばいい。
だからとにかく旦那にはもっと私の扱い方を
覚えてもらいたい。たまに来るうおおー!を
さっとサーファーのように乗りこなしてくれさえすればいいだけなのに。
一般的な女性よりはるかに扱いやすいはずなのに(!)
へんなの!笑
よし、書いたらスッキリした。
今日は久しぶりに自分の家で寝る。
最後まで読んでくれた勇者よ
ありがとうございます。らぶ!!