「複利」は時間を味方に、始めるなら早い方がいい話
こんにちは!
金融やテクノロジーに関する学びや発見を発信しているtayaです。
今回は、「複利」の効果について話したいと思います。投資の世界では、「単利」と「複利」がありますが、どちらが優れているかは簡単に想像できますよね?
そう、「複利」の方がリターンが大きいんです。
「複利」には、元本から生み出した利益を再投資することで利益が増えるという、とても魅力的な特徴があります。さらに、時間が経過するほど利益がどんどん増えていくんです。
これは金融だけでなく、自己投資やビジネス、新しい技術を使ったNFTの分野でも応用できます。もし応用できる事に対しては、早いうちから始めるのが重要です。
今回のテーマで伝えたいことは、
「複利」の効果は大きいから、何かを始めるにしても早い方がいいよね
ってことです。
伝えたいことは以上ですが、以下ではもう少し掘り下げようと思います。
1.複利の効果の大きさ
まずは、複利の効果の大きさを見ていきましょう。
「複利」では、お金を預けたときに得た利益も再び利息の対象になり、その利息からもまた利益が生ます。一方、「単利」は元本だけが利息の対象になり、利益からの利益が生まれない仕組みです。
例えば、100万円を5%の年利で10年間預けた場合、複利の場合は約162万円の利益が生まれますが、単利の場合は約50万円の利益しか生まれません。つまり、複利は利益が膨らんでいくように増え、単利よりも利益が多くなります。
まるで、雪だるまを転がすとだんだんと大きくなっていくように、だんだんと利益が膨らんでいくイメージになります。
【参考:72の法則】
参考までに、簡単な複利計算方法として「72の法則」を紹介します。これを使うと、どのくらいの期間で資産が2倍になるのか、すぐに計算できます。
計算式:72 ÷ 年利 = 2倍になる年数
例えば、金利5%で複利で運用した場合、72 ÷ 5 = 14.4年で資産が2倍になります。
2.自己投資における「複利」
まずは自己投資について。自己投資とは、自分自身の能力やスキルを高めるために、時間やお金を投資することです。
例えば、コミュニケーションスキルを磨くために、書籍やセミナーに参加したり、実践的な経験を積んだりとします。このように、自己投資を継続的に行うことで、自分自身の能力を徐々に高めていくことができます。
そして、自己投資も複利のような性質を持っています。始めに習得したスキルや経験が基盤となり、その上に新しいスキルや経験を上乗せすることができます。そして、その新しいスキルや経験がまた基盤となり、次に獲得する別のスキルや経験の獲得に繋がります。
自己投資を継続的に行うことで、自分自身の能力を徐々に高めていくことができます。
3.ビジネスにおける「複利」
次にビジネスの分野での応用について。ビジネスにおいても、「複利」の概念が応用できます。
例えば、Aという事業で稼いだお金を使って、Bという事業を始め、Bで稼いだお金をさらにCという事業に投資して、利益を上げていくことができます。この場合、最初に稼いだお金を元手に、新しい事業を始めることで、新たな収入源を作ることができます。
そして、その新しい収入源がまた元手となり、次の新しい事業を始めることができるというように、収益を再投資することで、資産を徐々に増やしていくことができます。
4.NFTにおける「複利」
最後にNFTの分野について。新しいテクノロジーで誕生したNFTへの投資においても、同じように「複利」の概念が応用できます。
NFTには、誰が所有者なのかがすぐにわかるという特徴があります。そのため、所有者に特典を提供することもできます。運が良ければ、資産性を有したNFTの獲得権利をGETできることもあります。
このように、複利のような性質があることから、将来的に高いリターンを期待できるかもしれません。
以上、自己投資やビジネス、NFTの分野での「複利」の応用方法についてお話しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
将来の資産形成や自己成長に参考になると嬉しいです。