短大進学率の推移(1992→2023年)
短大進学率の推移です。いずれも学校基本調査より作成。時代を問わず、進学者のほとんどは女子が占めています。
1992年に短大進学率の高かった三大都市圏などでは、2023年に5%以下まで落ち込む現象がみられ、逆にかつては相対的に進学率が低かった日本海沿岸部では高い水準のまま、という状況が観測されます。先日掲載した男女別の四年制大学進学率と重ね合わせてみると、女子の四大進学率が急増している地域と短大進学率が激減している地域が概ね重なっていることから、都市部の女子の人気進学先が短大から四大に置き換わるトレンドが生じたとみることができるのではないでしょうか。
https://note.com/taxowd/n/n1b41d6ab9218