見出し画像

日曜・祝日の夕方以降は郊外の駅が意外と狙い目!

翌日が仕事日である日曜・祝日の夜の繁華街は、深夜が近づくにつれ、人の動きも少なくなります。平日や土曜のような細かい乗車はまず期待できません。僕はお客さんの行き先が郊外だった場合は、降ろした後にそばの駅でつけ待ちする方法も活用していました。たとえばお客を新宿から荻窪方面に送ったとします。その場合、お客を降ろしてすぐ新宿に戻るのではなく、荻窪駅のタクシー乗り場に回します。なぜなら、日曜・祝日は郊外駅のタクシー乗車率が意外と高いからです。主要客はファミリー層です。家族で出先から帰ってきて、「普段は駅でバスに乗り換えるけど、今日は疲れたからタクシーで行くか、大勢なら単価も下がるし」なんて感じで使ってくれます。流れがいいと感じたら、その駅に何回も付けに戻ります。1時間で3本以上の乗車を稼げたりしました。 終電が終わるころになったら、歌舞伎町あたりにクルマを戻し、終電に乗り遅れたお客さんを待ちます。ただ、そんなに大人数はいないので数十分辛抱強く待つ必要があります。深夜1時を過ぎるとほとんどお客さんがいなくなるので、見込みがないと感じたら早めに切り上げたりもします。だとしても日曜・祝日は夕方までの時間帯で稼げるので、深夜が悪くてもトータルでは平日並みの営収が見込め、問題はないです。

いいなと思ったら応援しよう!