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#72 【初公開】明けの翌日勤務に備えた心身をリフレッシュできるタイムスケジュール

みなさん、こんにちは。流し(ながし)です。
現役で都内のタクシードライバーをしており、
そのかたわらタクシードライバーの転職エージェント活動をしています。

「明けの翌日勤務に備えた心身をリフレッシュできるタイムスケジュールを教えて下さい。」とかなりの方からご質問を頂きますので、今回はその質問に答えていこうかなと思います。

先に結論を画像で貼ってしまおうかと思います。

明けのスケジュール

上記の画像が私の明けのスケジュールになります。

まずはスケジュールの詳細の前に私の勤務体系や生活面の背景などを簡単に書きたいと思います。

①隔日勤務で基本的には火曜日、木曜日、土曜日の8時出庫です。
②定時が18時間、残業すると20時間までに帰庫するルールがあります。
③1歳に満たない娘がおり、妻と3人で暮らしています(2024年9月現在)。
④自宅と会社の距離は徒歩15分くらいです。

ざっくり4つくらい書きました。
この条件のもとになりますが、上記の明けのスケジュールについてポイントを書いていきたいと思います。

■明けの翌日勤務に備えた心身をリフレッシュできるタイムスケジュール

【ポイント①】通勤時間はなるべく短く

この業種に限った話ではありませんが、通勤時間はなるべく短い方が良いです。タクシードライバーは長い時間運転をし接客も行うため肉体的疲労がかなり溜まります。肉体労働感は見た目では少ないかもしれませんが、かなり身体にはダメージが溜まります。

私も最初の1年くらいは自転車で8㎞くらいかけて会社に通勤していました。しかし、それでも30分近く片道に時間を使っていました。雨の日には自転車は難しいので交通公共機関を利用していました。当時は昼日勤で仕事をしていたので、夕方で帰るので問題はなかったのですが隔日勤務となると話は変わってきます。

隔日勤務では基本的に深夜に会社に帰ってくることが多いです。遅番と言われる10時出庫より遅い出庫時間ならば会社に戻ってくるのは朝になるので、その時間帯ならば交通公共機関が動いているので支障はないと思います。

しかし所謂、6時~8時出庫などの早番ですと会社に戻るのが深夜になるので交通公共機関はまだ動いていません。ですので朝になるまで待たなくてはなりません。仮眠室があるような会社さんでしたら仮眠して待つことができますのロスにはなりませんが、そうでない場合はただ朝が来るのを待たなくてはなりませんので時間の使い方としてはもったいなくなると思います。

ですのでなるべくならば交通公共機関の依存度がなく、通勤時間が短いほうが明けの時間を最大化することができます。

ですのでタクシー会社を選ぶ際にはなるべく家から近い会社かつ交通公共機関を使わなくてもよい会社さんを選ぶことが大事になってきます。

【ポイント②】帰宅後の睡眠時間は長く取りすぎない

人によって体質が違うのでなんとも言えない部分はありますが、私は帰宅後の睡眠時間を長く取りすぎないようにしています。隔日勤務なりたての頃は仕事が終わって目覚ましをかけずに寝るだけ寝てましたが、結果寝すぎてしまい夜の寝つきが悪くなってしまうようになりました。そうなると仕事中に眠気が襲ってくるようになり集中力を欠いてしまうことが多くなりました。

ですので上記の画像にあるように長くて6時間睡眠にするように私は調整したら少し眠い状態で丁度良く夜もサッと寝れるようになりました。

また午前中に用事がどうしてもある時には睡眠時間が4時間前後になってしまいますが臨機応変にそこはしています。ただやはり4時間くらいになりますと明けで起きている間どうしても常に眠い感じで過ごすことになるので明けの時間は増えてもクオリティが自分の中で微妙になると感じましたので6時間睡眠になりました。

【ポイント③】なるべく運動をする

「この仕事を長く続けるならば運動をすることが大事だよ。歩くだけでも全然違うよ。運動しないと生活習慣病とかになって一気に身体にガタがくるよ。」

先輩から度々こんな内容の話を頂くことがあります。
私も育児休暇期間を除いて3年丸々タクシードライバーで働いていましたが(2024年9月現在 育児休暇中)なんとなくですがそれは感じてました。やはり長時間座っていますし深夜に働いていますので、睡眠に限らずですが健康は蝕まれている感覚は少なからずありました。ですので健康には運動が良いと聞きますし、運動すると体力がつきますので実際にタクシードライバーの仕事の売上にも繋がってきます。総合的な体力が数字にも反映されるお仕事ですので体力増強にも運動は一役担います。

また日中運動すると丁度良い疲労感にも繋がり夜の寝つきが良くなります。

私の場合は運動は趣味のボウリングだと思っています。趣味ですので心のリフレッシュ効果も大きく期待できます。

運動の趣味があれば一石二鳥かもしれません。

【ポイント④】なるべく湯船に浸かる

細かい部分ではありますが入浴時にはシャワーではなく湯船につかることをおすすめします。

詳しくは上記のHPに記載がありますが、健康面でもメリットばかりですし疲労の回復具合が全然違います。寝る時間の前にお風呂につかる寝つきも良くなる効果もあります。

【ポイント⑤】仕事の前日の睡眠は8時間確保する

こちらも個人差がありますが私の場合は8時間の睡眠を取ると乗務中の集中力が担保される感じがします。乗務の前日は十分な睡眠を取ることが大事です。

「売上を上げたいならば前日にしっかり寝ることだ。」と誰かが仰っていたような気がします。

私もほんとにその通りだと思います。しっかり寝た日は乗務中の集中力が良くて、事故違反を防ぐ観点からも大事ですし体感として適切な選択がその都度できるので売上にも直結していると思います。

【ポイント⑥】ルーティンを作る

最初のうちはルーティンを作っていく段階になると思いますが、なるべくならば起きる時間や食事の時間、前日に寝る時間を一定にした方が体の負担が少なく体が時間で覚えてくれますので楽になっていきます。

自分にとって最適な睡眠時間でしたり他の用事と合わせてルーティンができてくると思います。

■さいごに

今回はあくまで私の明けのスケジュールを公開させてもらいました。しかし結局は個人差がある分野でもあります。自分なりに睡眠時間等を調整して頂いてオリジナルのルーティンができあがることを祈っています。

いかがでしたでしょうか。本日の記事は以上になります。
最後まで記事を読んでくださった方誠にありがとうございます。

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