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#58 【必見】乗務中の眠気の予防と対策
みなさん、こんにちは。流し(ながし)です。
現役で都内のタクシードライバーをしており、
そのかたわらタクシードライバーの転職エージェント活動をしています。
今回は乗務中の敵である眠気に対して、どう眠気に対して対策をしていけばよいのかという話をさせて頂こうと思います。
■眠気がもたらすデメリット
まずはそもそもなぜ眠気があることがダメなのか本題に入る前に確認していこうと思います。
【デメリット①】事故違反リスクが上がる
一番想像しやすいデメリットだと思います。どうしても判断力と集中力がなくなり事故違反リスクが上がります。私は居眠り運転の経験はないのですが、眠い時は頭がふわふわして明らかに運転が雑になっていたり道の選択を間違えやすくなっていることに気づくことがあります。中には居眠り運転をしてしまって気づいたら赤信号を渡っていたなんて話も聞いたことがありますので、その時に交差点に別の車両は人が渡っていたら大惨事になっていたことだと思います。
【デメリット②】売上が通常時より下がりやすくなる
意外かもしれませんが、眠い時は思考がどうしても短絡的になります。ですので普段の思考まで考えることができなくなっていることが多く、どうしても結果に結びつきにくくなります。また普段ならあきらめずにもう一周ぐるぐるとゆっくり走ってお客様をお乗せするようなエリアでも眠気があり集中力がなくなっているのでその一周が粘れなくなり機会損失をしてしまうケースがあります。
【デメリット③】接客が雑になる
やはり眠いと感情のコントロールも難しくなるものですし、ひとあたりも悪くなるものです。眠いと基本的には人は機嫌が悪い方向に向かうので、接客を伴うタクシードライバーの仕事は不利になっていきます。普段ならこの一言が言えるのにって場面でもそれをカットしてしまったりすることが私の経験でもあり、クレームにはなりませんがいつもより接客の質は落ちているなと感じることがあります。
■乗務中の眠気の予防と対策
ではどうしたら眠気を予防もしく対策ができるのでしょうか?そのあたりを解説していきます。
【予防①】前日は最低でも7時間は寝る
人による部分はありますが、どんなに前日忙しくても7時間寝たら乗務中すごく眠くなるということはなくなります。睡眠の質は売上にも関係してきますのでしっかり寝ましょう。ちなみに私は8時間寝ないと良いパフォーマンスが出ないので8時間寝るようにしています。
【予防②】前日に疲労を溜めない
タクシードライバーは多くの方は隔日勤務の働き方が主流になるので明け休みがある人が多いです。(※隔日勤務は昼日勤と夜日勤を合わせたような働き方が特徴で、1回の勤務で2日分働くようなイメージです。勤務時間は途中休憩の3時間を含め、20時間前後。隔日勤務のあとは、次の出勤日まで連続して20時間以上の休息が必要であるため、公休も含めた場合の月の出勤日数は11~13日となります。)
ですのでこの明け休みがある分、自由な時間があります。そこで過度に運動をしすぎてしまったり、夜遅くまで遊びすぎてしまうなどすると翌日までに体力が回復していたら良いのですが、そうでない場合は次の日の乗務まで体が重くなってそれが結果、眠くなることに繋がるので明けの調整も注意が必要です。
【対策①】営業中ドカ食いをしない
営業中脳を使うので意外とお腹が空くのが現実です。そこでお昼に炭水化物たっぷりなラーメンや丼もの系をたっぷり食べてしまうといっきに血糖値があがり食べた後どうしても眠くなります。ですので少量をこまめな休憩時に食べるですとか、いわゆるナッツやスルメを食べて空腹を紛らわすみたいな方法もあると思います。
しかし、私は結論ですがラーメンも牛丼も営業中食べます。眠くなるのは分かっています。とはいえ私は体質上食べないと動けない体なので(おそらく数年前にロードバイクにドハマりして頻繁に食べて長距離を漕ぐみたいなスタイルだったのも影響していると思います。)、私は食べてますし店内で食事をするとタクシーから離れることができますので脳もリフレッシュすることができますし、なによりおいしいものを食べるとストレス発散にもなりますよね。
対策として自分で挙げといて私がしていないので説得力はないと思いますが眠くならないようにラーメンを避けているタクシードライバーさんもおおくいらっしゃいますので挙げてみました。そばとかがおすすめらしいですよ。
【対策②】眠くなったら仮眠をする
具体的には次の記事に仮眠のメリットについて記事にしようと思いますが、
約20分の仮眠で3時間分の睡眠効果があると聞いたことがあります。仮眠をすることで集中力が上がり事故離反リスクが減り売上増加にも繋がります。
いかがでしたでしょうか。本日の記事は以上になります。
最後まで記事を読んでくださった方誠にありがとうございます。
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