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「飲酒運転して罰金払ったんだよね~」なんて平気で言うお客を乗せた。

まさかでした。
「宝くじの4等当たったんだよね~」
とか
「階段から落ちて足ねん挫したんだよね~」
と同じノリで飲酒運転の話をしていました。

さて、タクシー運転手をしているからといって毎回変わった体験をする訳ではありませんが、仕事をしていく中で見る人間模様は本当に面白いです。

タクシーエピソードを集める傍ら、「#タクシードライバーは見た」という僕が運転手として体験した話も投稿しているのですが
本日はその中から
「夏の終わりに感じる、今年の終わり」
「飲酒運転をした女」
の二つを紹介いたします。

「タクシーを移動手段からエンタメに変えていく」
日本タクシーエンターテインメント協会 発起人
ヨナシロです。

#タクシードライバーは見た とは、、、
ちょっとクスッとできる話や、タクシーから見た世の中の話、
は?というどうでもいい話など、
タクシー運転手として乗務しているときに僕が見た(聞いた)話を
1分で読めるくらいで記録しています。
個人名が特定されるような情報は出しません。

タクシーという密室、
そこではさまざまな出来事が繰り広げられます。
「お乗せしたおばあさんに優しくしたら、資産を譲り受けることになった」

という漫画のような話や、
「夫の暴力から逃げてきて行き場がない人妻を泊めてあげた. . . . 」

というドラマのような話。
(どちらも僕の体験談ではありません)
男女のアレコレや裏社会のような話。

普通の世の中で見ない出来事が数々起こる。

その一部始終をご覧ください。


「夏の終わりに感じる、今年の終わり」

タクシー運転手として街中を走っていれば、
お客様のエピソード以外にも、
街の遷り変わりにも楽しみを感じることが出来る。

他のタクシー運転手がどう思うかは別として、僕はそれも楽しみの一つ。

なんでもいいから楽しいと思えない限りやってられない。
この時はまだ夏が終わった9月上旬なのにもう一年の終わりを感じた。


「飲酒運転をした女」

「わたし、この間飲酒運転して罰金払ったんだよねー」
銀座で60代のおじさんと乗って来た女が会話の中でそう言った。
年齢は30代中盤ぐらい。
「それでさー、60万ぐらい払った。助手席にいた子の分も払ってあげたよ、なんか助手席も罪課せられるみたいだから」

少し考えると、物凄い恐ろしいと思う。
その行動によって起きるリスクの最大化されたときを考えられていない。
人を轢いて、殺めてしまったら. . . . 。
職業ドライバーとして運転時間が増えれば増えるほど事故のパターンが幾らでも出てくるを感じて車の運転は慎重になっていく。
明日は我が身。



以上です。

最近は、
3000円の売上にはなるが何も出来事がないより
410円でも面白い出来事に出会えるほうが僕にとっては欲するモノになってきました。
売上あっても良し、低くても良し、
もう誰よりもこの仕事を楽しんでいます。

#タクシードライバーは見たは平日に投稿中です

ありがとうございました。


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日本タクシーエンターテインメント協会HP(仮)

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