「第1回 eスポーツ活性化検討会」における委員の発言をまとめました
第1回検討会日時 2019.9.24 14:00-16:00
インテル株式会社 国際本部技術部長
安住 健一朗 氏
・・・PCメーカーとしてではなく、ニュートラルな立場で臨みたい。また、海外市場における経験値を共有したい。
340/1.2%
徳島県eスポーツタスクフォース 主宰
加藤 貴弘 氏
・・・たぬかな選手の出身地ということもあり、県民とeスポーツとの距離は近いと思う。様々なイベントを通じて、地方創生に注力したい。
314/0.3%
日本テレビ eggプロデューサー
小林 大佑 氏
・・・AXIZというゲーミングチームで、シャドウバースやLOLなどのリーグに参戦している。メデイアの立場からサポートしていきたい。
328/0.6%
・・・ゲーム番組の製作は、局側が極端に避けたがる。それは権利関係が面倒くさいから。製作の現場で権利問題により嫌な思いをしたこともあり、ゲーム番組を増やすためにはクリアすべき課題。
243/1.2%
ゴールドマンサックス証券
杉山 賢 氏
・・・広告主にとっても、魅力のあるコンテンツになってほしい。
293/2.0%
日本旅行業協会
高井 晴彦 氏
・・・国内旅行市場は30兆円から21兆円に減少している。ツーリズム業界としても魅力的なコンテンツになってほしい。
309/2.3%
西村あさひ法律事務所
高木 智大 氏
・・・契約書を見ていると、特にプレイヤーに対してお金が回っていないと感じる。法的課題に関しては、景品表示法、刑法はほぼクリアして、風営法はこれから取り組む。著作権法の問題は他のスポーツにはない問題である。
550/0.7%
筑波大学大学院 スポーツ健康システムマネジメント専攻 准教授
高橋 義雄 氏
・・・健康的見地から、「やりすぎってどこまで」などの線引きを提案していきたい。
300/0.7%
国立八雲病院
田中 栄一 氏
・・・海外製のコントローラーのボタンは20g(プレステは100g)。日本では、シニアや障害者のゲームサポートをするボランティアがあまりいない。ゲームが面白いものという認識を広めていきたい。
1,331/3.1%
プロeスポーツ選手
谷 加奈 氏(たぬかなさん)
・・・ビジネスの話はあまりわからないが、徳島県出身ということで、地方創生という面からアドバイスしていきたい。また、これからプロになりたい人が迷わないような道筋を作りたい。
364/2.6%
プロeスポーツプレイヤー
谷口 一 氏(ときどさん)
・・・8年間、ゲーム一本で生計を立てている。才能があるのに適正にサポートされない人たちがいる。また、高校では普及してきたが、小中学校など早い段階で触れる機会を増やして欲しい。
324/2.5%
C4LAN 総合プロデューサー
田原 尚展 氏
・・・IPの利用許諾の問題が参入障壁となっている。プレイヤーとイベンターの両軸の立場から意見していきたい。
261/0.8%
株式会社KENOZ(SCARZ)
友利 洋一 氏
・・・チームのプレイヤーから、「タイトルによっては見ている人が少ない」「日本では流行っていない」などの意見が聞こえる。どうしたらクリアできるのか議論していきたい。
273/1.5%
gaming community network 代表
豊田 風佑 氏
・・・JeSUライセンスの必要性、獲得していい事と悪いことを整理して、ライセンスの魅力を高めることが大切。
624/2.7%
株式会社ICG 代表取締役
松本 順一 氏
・・・海外ではスポンサー事情に変化が起きている。IPホルダーが権利を抱え込むことによって、今まで大会開催に携わってきたステークホルダーが関与できない問題があるため。IPホルダーとwin-winの関係構築が必要。
265/0.0%
コンピューターエンターテインメント協会(CESA)
山地 康之 氏
・・・CESAはIPホルダーが集まっている団体。率先してIPの問題に取り組んで行きたい。なお、各種イベントの参加者の50%は、初めてイベントに参加する人であり、確実に裾野は広がっている。
214/0.5%
(参考)JeSU eスポーツ活性化検討会HP
https://jesu.or.jp/discussion/
※掲載順は概ね発言順となっています。
※各委員の発言要旨下段に表記している数字は、インプレッション数/エンゲージメント率を示しています。
※各委員の発言要旨に関しては、なるべく発言趣旨を損なわないように努めておりますが、不備や不足などお気づきの点がございましたら謹んでお詫び申し上げますと共に、お手数ですがご指摘頂けますと幸いです。