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酒税の議論にコーラの話をする人は脳みそがハッピーセットです

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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

「酒税を減税しても安くなるのはビールや焼酎とかのお酒だけでコーラは安くならないから反対!」

もしこんなことを言っている人がいたらどう思いますか?

「そりゃコーラには酒税が掛かってないから当たり前だろ!脳みそハッピーセットかよ!」

ときっと思うでしょう。

なぜなら酒税の話はあくまでも課税されているお酒に対しての議論であり、無関係なコーラやお茶などの値段の話を持ち出してもそれは反対理由にならないからです。

反対するのは自由ですが、無関係なものを持ち出して反対することは決して「意見」ではありません。

議論を壊す「暴論」でしかないのでそういう人がいたら「脳みそハッピーセットかよ!」と言ってあげましょう。

さて、昨日はガソリン減税への反対意見としてよくある「減収」という点に対し

トリガー条項を発動しても地方税収は減らない

という記事を書きました。

仮にトリガー条項が発動し5000億円の減収があったとしても、ここ数年増え続けている地方税収全体で見れば地方税収が減るということは起こりえません。

よって「トリガーで地方財政に穴があく」というのは「嘘」となります。

同様にガソリン減税への反対意見として

トリガー条項は重油や灯油が対象外

という主張もよくあります。

今日はこれについて反論しておきましょう。

では反論します。

「お前の脳みそはハッピーセットかよ!」

終わりです。

トリガー条項というのはガソリンと軽油に掛かる当分の間税率についての話です。

冒頭の酒税の話のように、議論はあくまでも当分の間税率が課税されている対象物に対しての議論であり、無関係な重油や灯油の値段の話を持ち出してもそれは反対理由になりません。

反対するのは自由ですが、無関係なものを持ち出して反対することは決して「意見」ではありません。

説明した通りそれは議論を壊す「暴論」でしかありませんから「脳みそハッピーセットかよ!」です。

灯油や重油の値段の心配をするなら、別の場で石油石炭税の廃税を主張すべきです。

間違っても脳みそハッピーセットにならないように注意しましょう。

では、今日はここまで。
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それでは、ナイス減税!

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