天皇賞秋👑
10月も終わって今年も残すところあと2ヶ月となりました。競馬の方は今ひとつといったところですが、楽しみな馬が出走する天皇賞秋を予想してみたいと思います。
Prediction and Discussion
◎クロノジェネシス
闘争心主体の馬で負けん気、しぶとさのような闘争心が強い、だから強い。能力面では、3歳春のクラシックで見せた鋭い脚力。3歳秋以降は馬体を増やして肉体改造したかのような持ち前の脚力にパワーと筋力のスタミナが加わり、その分だけ速い脚を長く使えるようになったか。リスグラシューやグランアレグリアのようなイメージ。決して、パワーのいる馬場だけで強いという感じではなく、速い馬場でも速いスピードが長く使えると思う。今回、12頭と少ない頭数ではあるが、アーモンドアイをはじめとして脚力自慢の馬が集まった。脚力では互角と思うが、あとはその力を長く使える分、こちらが有利か。臨戦的にも、これまでは外枠続きで今回は真ん中辺りの枠になり、スタートで苦労して脚を使ってた分が軽く前につけられそうでプラス。あとは最強馬の称号をとれれば。
◯アーモンドアイ
過去の記事でもこの馬はいろいろ考えた。
ビクトリアマイルhttps://note.com/tax_37/n/n74c76e7c6a3c
安田記念
https://note.com/tax_37/n/nc366dc0f94b3
この馬は得意の左回りで休み明けで気持ちもリフレッシュして迎えられるわけでとても良い臨戦と舞台である。しかし、5歳となり、いろいろな経験を経て、ある意味走ることに対してはやや飽きも出てくるのではないかなと思っている。8冠が難しいのはこの精神状態を保つことが難しいからではないだろうか。馬は別に8冠とろうが何もかわらないが、上位の馬たちとのレースが続けば精神を削られる。その点でやはり鮮度が高い馬を上位にとりたい。また、この馬には鋭い切れ味の脚力があるが、同じような脚力のグランアレグリアに封じられた、またノームコアにも迫られたという事実もある。そう考えても鋭い脚力に持続力のあるクロノジェネシスが有利か。
▲ダノンキングリー
闘争心がしっかりあるうちにその気持ちをしっかりレースに乗せれたら1番良い。たとえば、気持ちよく逃げさせたり、じっくり溜め込んで末脚を爆発させる。この馬にはその脚力があるので、あとは気持ちのコントロール次第か。鞍上はどうしますか。
▲ダノンプレミアム
前走は海外帰りで速いペースに替わり、馬場も大きく異なり苦を味わった場面。休んでしっかりリフレッシュはできたか。初のブリンカーが気になるところだが、歳をとって注意力散漫になってきたのかしら。そのあたりはよくわからないが、延長を前に、できれば逃げていければしっかり残れるのではないか。
▲キセキ
体力があって闘争心もあるのだが、ゲートの出も悪いしスタートからスピードに乗れないので、鞍上も加味した上で考えても、逃げたら面白いのだがそれができないと思う。ただもともと長距離の重賞でも実績があるように、この体力、スタミナ、さらには闘争心を鞍上がうまく使ってマクリを繰り出せば面白いかたちに持ち込めるのではないかと思う。能力は高いので、ロングスパートで見せ場をつくれたら。
馬券
◎単
◎→◯馬連、馬単
◎→▲馬単
◎→◯→▲3連単