事業再生アドバイザー試験(TAA)について
お久しぶりです。
長らく「試験」というものから遠ざかった生活を送っておりましたが、リハビリの意も込めて事業再生アドバイザー試験というものを受けてきました。
久しぶりの試験ということでビビりまくりでしたが、どのような試験だったのかなどなど、雑多に記載していきたいと思います。
(なお、合格発表は未だですので受かった訳ではありません。)
・どのような試験か?
金融検定協会というところが主催しているもので、主に銀行マンのための試験機関のようなところです。
ですので、本試験についても銀行マンが受験生の大半と思われます。
・受験したきっかけは?
事業再生士補という資格に興味があり、それに最安で受験資格を得ることが出来たためです。
事業再生士補を受けるためには法律、会計、経営(私は会計免除、他の資格要件により免除あり)各20時間の講義を受ける必要がありました。
私の場合は法律、経営で40時間でしたが、これを受けたくなかった。
時間的拘束・金銭的拘束からこの試験を受けた訳です。
・この資格をどう活かす予定?
税理士業務の中では中小企業再生支援協議会案件も多数にあります。今後更に増えるのではなかろうかと懸念しています。
そのために事業再生士補というものが欲しいと思ったのがきっかけです。
また、中小企業再生支援協議会案件等となると基本的に金融機関との友好な関係が必要です、ですので、銀行マンの目線になり、この資格をまず取得することとしました。
・勉強方法は?
この一冊をとにかく読み込みました。
https://books.rakuten.co.jp/rb/16665684/g
事業再生アドバイザー認定試験の公式の本、だと思います。
今回はすべてkindleでの学習としましたので、ペンはアップルペンシルのみ、ノートはSNSという方法です。
何度も何度も、ただただ読み続けました。
大体8月くらいから11月の試験までの3か月弱ですが、空き時間空けた時間、とにかく読みました。
この本は模擬試験(過去問題)もついており、この一冊のみとしました。
試験勉強という括りでもありましたので、むやみに範囲を広げず、潔くこれ一冊です。
・本試験は?
まだ結果も解答も公表されていませんが、合格ラインが60%に対し、私の出来は65%くらい。合格してて欲しいと祈ってます。
上記書籍を勉強することにより取れる点数は大体70%くらいではないでしょうか?それ以外は常識的な判断や捨てなければならない問題などです。
正直な感想としては「思ったより難しい」です。
試験時間の2時間30分をフルに使っての本試験、問題を解くのは早い方と自負する私でしたが、最後の最後まで机の上におりました。
個人的な感想として
基礎:50%、応用30%、捨て20%
くらいの印象、5択というのもあり、基礎を固めれば合格ラインには乗せることができるのではないでしょうか?
ただ、圧倒的に合格したい場合はやはり独学ではなく通信教育が必要なのでしょう。
・最後に
まだ合格した訳ではないのでTAAを卒業した訳ではありません、たぶん明日が解答発表なので明日はまじめに自己採点をしてみようかと思ってます。
また、事業再生士補及び事業再生士への道に歩き始めてみようかとは思いました。
なんだかんだいって私は試験が嫌いじゃない方なのでしょう。
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