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ATP(事業再生士補)試験について

昨日(令和5年5月27日)にATPを受けてきました。
私は会計については免除申請をしていたので経営と法律の2科目受験でした。

勉強方法について

私の場合は通信教育に頼りました。
TACさんの通信教育の教材+TACさんの過去問のを使いました。
・通常のTACの通信教育の教材
→基本的に読みました。しかし、時間的な制約とボリュームの多さから教材については何度か読み流す程度の学習でとどまりました
→インターネット通信教育も少しは見ましたが、ボリュームが多すぎたため、基本的には視聴しませんでした。
※事業再生アドバイザーにて受験資格は得ていたため、通信教育自体は免除させております。

・過去問
→過去問には力を入れました。
過去問を一から解いていては到底時間が足りないということで、問題集に答えと内容を写し、それを何度も読むことにしました。
また、ATPは過去問そのままの問題が出るとの情報を得ていたため、すべての解答を読むわけではなく、当たり解答のみをしっかり読むということに専念しました。

勉強期間について

おおよそ1か月程度です。
事業再生アドバイザーに合格していることと公表されている合格率の高さから完全に油断してました。

勉強してみての感想

思ったより難しくてびっくりしました。
私の場合、過去問だけでは到底理解することができず、理解の部分も含め教材に非常に助けてもらいました。
事業再生アドバイザー受験生の頃のかすかな知識も少しは役に立ちましたが、やはりブランクがあったため、それなりに大変な勉強でした。

勉強時間について

土日に時間が取れる時は1日3時間程度、平日は隙間時間に週2時間程度の合計20時間くらいでしょうか?
ただ、時間は取れませんでしたが取れる時には集中して勉強をしました。

本試験の感想

・経営
予想に反して過去問からの出題が少なく、その場で考えながら解いていきました。実際のところ合格しているのか不安になるレベルの出来栄えでした。
・法律
経営とは違い過去問からの出題が多数ありました。法律については多分合格点を超えているだとうと思っています。

総括

上記の通り、私の受験自体に本気度が足りなかったのは間違いありません、反省する次第です。
ただ、もし不合格だったとしてももう一度やり直して受験したいと思います。
一か八かの資格受験は嫌いなのですが、結果として一か八かの内容になってしまいました。
肌感覚で言えば事業再生アドバイザーよりも一回り上、難易度の高い試験ではなかろうかと思います。(ただし過去問から多数出題される法律については過去問対策を行えば多分合格レベルには達するものと思います。)

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