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kokageポリシー|サイトマップ編
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《セーフティネット》
《シティズンシップ》
《フレンドシップ》
3つのテーマでつづられたこのページは、ホームスクールをはじめていくなかで、【どことどのようなつながりがあれば、安心と安全が確保されていくのか】の根っこを書いています。
《セーフティネット》
学校に行かない暮らしをはじめる親子は様々な情報とサポートを必要としています。いきあたった情報が利用できないものとなると、再びイチから探し始めなければなりません。
【横のつながり】は、親子のセーフティネットとなりえます。
「ホームスクール」の枠組みにとらわれず、社会教育活動、市民活動、施設公開、福祉サポート、学生、各種専門家とのネットワークがつながれば、それがホームスクール環境を整えることになります
家庭で過ごす子もその親も社会の一成員です。地域のあらゆる教育や学びの環境資源が提供され、活用できる社会を目指すことができます。
《シティズンシップ》
ホームスクール中もしくはホームスクールを考えている家庭、教育に携わる人たちやそれを支える市民の声が関心をもって発信することは、とても重要です。
知恵と工夫をまなびあえる場に、励ましと勇気をもらえる場に、それから新しい社会を創る場に。
どこにいても多様な存在の多様な在り方が、多様性を有するわたしたちの心の支えになることを、わたしたちは知っています。
ホームスクールを実践する家庭であるゆえにぶつかるコアな課題が少なからずあります。それらを解決していく情報共有の機会を持つことは、孤独感を癒し、励ましと勇気を与えてくれます。「つながらなければ」と焦らなくてもいいのです。発信する人と受け取る人が、それぞれ点在していることが始まりです。それは2点に相互作用がなくてもよく、バトンを受け取って、また次へ渡していくような、そんな大きな流れのちいさくも重要な一手になれば、つながりはずっと遠く、あなたが見えないところまでも続いていきます。
受け取り、渡していく。ただ、それだけで連なりに加わります。
《フレンドシップ》
ホームスクールのこどもたちは、街のすべてがまなび場であり、町に住むすべての人々との出会いがまなびの機会です。
こどもたちのまなぶ権利を知り、応援したい気持ちが芽生える出会いが、うまれますように。
共感する方も、まだよくわからないなと思われる方も、こどもたちの居心地のよい町が拡がる手助けをする一員です。それはひとりひとりが社会を担う市民だからです。おとなたちだけではありません。こどもたちも同様です。すべての「個人」がそうなのです。
求めているのは支援者ではなく、協力者です。遠くのホームスクールつながりにこだわってしまうと、地域で孤立する可能性は高いのです。「なにをしているのかわからない」と感じてしまうことが、多くの人にとって「どのように関わればいいのか、どうしていいのかわからない」に通じています。それはホームスクールを実践する家庭の周囲に居る地域の人や学校にとって不安につながります。
誰だって「初めまして」は緊張するものだけど、「思っていたよりいい人だった!」の出会いをごく身近に近所に、可能なかぎりこども自身が歩いて行ける範囲に増やしていってください。
かたりあいのスタート地点
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最終更新 2023/05/08
3つのポリシーの表題を変更しました。内容に変更はありません。
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