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#19 すぐそばに置いておくもの
『ホームスクールをあたりまえに生きてる』エッセイ 第19弾
すぐそばに置いておくもの
アンスクーリング暮らしの我が家です。こどもたちは4人。2008年当時は、8歳、6歳、4歳、2歳です。”用意しておくもの、すぐそばに置いておくもの”で思い出したので書き記します。
ホワイトボード
贅沢ができるなら黒板があると素敵です。それも壁いっぱい!なんて大きなものがあると素晴らしいです。色とりどりのチョークで絵を描いたり、文字を書いたりすることは、「思いついたらすぐできる」環境なんですね。そして「すぐに消せる」のも魅力的で、とても気軽に”表現する”活動が身近にあります。
ひとり用といえるくらいの大きさのホワイトボードが初代でした。床に置いて使っていました。次に、ひとつ大きなサイズにホワイトボードになりまして、そのうちディーゼルに置くようにしました。
今は、さらにもう少しサイズが大きくなって壁掛けにしていますが、この頃には実はあまり使わなくなっていて、最近(中学生以上)ではスケジュールやメモ書きの掲示板になりました。
マグネット
ホワイトボードにマグネットを貼って遊べます。
マグネットの色は基本の三色(赤・青・黄)で、形は、三角・四角、丸、長方形、正方形、扇形、台形など、やはり基本の形です。花や動物などをかたどったものはありませんでした。
基本のシンプルなもののほうが、かえって、こどもたちの想像力を育てると考えています。初めから「想定」されたものが与えられていると「想定内」に収まってしまう様な気がしていました。
好きなものはなんでもペタペタできるように。それからどこにペタペタしても困らないように、シールよりはマグネットのほうが都合もよいものでした。
よくポストに投函されてくるマグネットの広告。広告部分を剥がすか、上から好みのキャラクターや絵を貼って、紙芝居風に遊んだりもできます。マグネットシールも売られていますね。液晶画面だけはお気をつけて…ですが。
画用紙
裏が白いチラシを取っておいて…ということもしたことがありますが、それよりもやっぱり画用紙の紙質が適切です。
鉛筆、クレヨンや色鉛筆、パステル、水彩筆、どれを使っても、描いた絵の仕上がりが素敵です。なんとな~く描いても、それなりに雰囲気が出ます。それがいいんです。
色画用紙
厚紙の色紙ですね。切り絵としても使えますが、工作にも使えます。しっかりしているので折って、貼って、糊をつけたり、テープで止めたりと、割と丈夫だなと思います。はっきりとした色合いもまた使い勝手が良いです。
折り紙
欠かせませんね!折り紙用のボックスがあって、標準サイズから小さいサイズまできっちり収められていました。
折り紙を折ってなにかの形をつくることもありましたが、それだと誰かが教える、誰かに習う機会が無いと難しいことが多いものです。それでわざわざその機会を作らないと続かないので、飽きたりします。
ですから、折り紙を折ってなにかを作ることよりも、もその色合いを美しくつなげて、まるでパッチワークのように広げていた姿を思い出します。
折り紙で使われる色彩が、色の感覚、感性を育ててくれるような気がしました。
コピー用紙
これ!これはすごく大事です。
手の届く場所に置いておきます。どちらかといえば、親がなにかを説明する時、書いて見せるために活躍することが多いです。口で言うより、文字にして、あるいはイラストにして、そしてストーリー仕立てにもしたりと、手も口も頭も動かします。
大きさはA4サイズでもなんでも大丈夫。
おしゃべりするほどの話題はないけれど、なんとなあく紙をひっぱりだして、おもいつくまま落書きをする。すると、その落書きの続きをつなげるように、誰かが別の落書きをする…なんていうシーンもありました。
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ホームスクールをあたりまえに生きてる
「ホームスクールをあたりまえに生きてる」シリーズを集めたマガジン 2022年5月スタート。 更新中。基本的に全文公開としています。 気に入…
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