自分に正直に生き始めたら、周りとのいざこざがめっちゃ増えた話②
シリーズ化したくない内容ですが、続編です(笑)
前回との違いは、前回は違和感に立ち向かった結果です。
早く正直度100%で、周りとのトラブル?いざこざ?無しでお願いしたいところですが、何せ正直100%に向けて動き出した所。ご容赦ください。
さて今回は、
①意識して実際に自分軸で行動した実践編
②自分軸100%を貫いていた同僚と他人軸100%を貫いた私
の2本立てでお届けします。
過去の私は他人軸100%で、断ることに罪悪感を感じていました。
断ったら嫌われるんじゃないか。
断ったら、無視されるんじゃないか。
断ったら次から仕事もらえなくなるんじゃないか。
断ったら、、、、、
過去の私は考えたらキリがないほど、人の目を気にしていた。
過去の私は自分軸0%、他人軸100%
忠誠を誓っているようだと、自分が燃え尽きるまで100%で動き続けないといけません。モーターちぎれちゃいます。
大体体感でそれに耐えられるのは一年、、かな。
あとは、精神力と体力共に燃え尽きて強制終了。
今は意識しているので、過去よりは改善して他人軸度は30〜40%くらい。
だいぶ減ってると思う
自分軸100%+溢れた30〜40%は他人に、だと良いね。
中々個人事業だと上手くバランスとらないと本当に仕事が無くなるので気をつけたいところなんですが。
上記のような態度をとってくる人は相手をコントロールしたい人だから知れてラッキー!
断って無視する人、機嫌が悪くなる人、キレる人、知れてラッキー。
実際そうだ。と気がつくのに何年かかったんだ私。
こちらは全く否が無い。大丈夫だよ。
本性表してくれてありがとう、だよ。ね。
じゃ、どうしたら自分軸にできるのか。
人の目が気になって断れない人は、断った後の対処法が分からないから、いつも怖くてYESしてしまうんでしょう?
キャパオーバーなら断っていいし
気乗りしない誘いなら断っていいんです!
断った次の日、普通に「おはようございます〜」
って堂々と出社すればいいのです。
そういう人よく見たら、周りに結構いる!
断っちゃった、、気まずい、、オドオド、、
これ一番ダメ!
①意識して実際に自分軸で行動した実践編
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取引先Aさん「〇〇の依頼したいのですが、結構急ぎ案件で〇日まで上がりますか?!」
たわし「ご依頼ありがとうございます!受けたいのですが、御社の〇〇さんからの依頼が今2件あってそれを優先させないといけないので、そちらが終わった〇日以降でしたら受けられそうです。ご検討ください。」
取引先Aさん「そうですよね!承知しました!一旦検討させていただきます!」
お!理解してくれる!
これが対等だし、健全な関係だと嬉しくなりました。
なぜ、これを貫けたのか。
無理なものは無理、受けられるものはいいよ!というスタンスを貫いたから
(内心怯えながらですが)
相手はこのスタンスがタワシさん、と捉えてくれているから。
②自分軸100%を貫いていた同僚と他人軸100%を貫いた私
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当時20代の私はキングオブブラックな会社で企画として働いていました。
入社2日目に早々に洗礼を浴びることに。
定時で帰ろうとしたら上司に
「なんで帰るの?他の人も仕事終わってないのに!手伝えるでしょ。そもそも自分の仕事終わってるの?」
と、強烈な言葉を浴びせられ、ビビりまくった私はそれ以降この会社で他人軸100%になる事に。
後にすぐ分かるのだけど、周りの社員さんも早くて21時帰宅。
それは仕事が終わろうがなんだろうが。
てか19時退社しても終わるから帰ろうとしたんだけどね…
そこからの私はまぁ面白いようにこき使われていきました。
一年後ボロ雑巾になるまで…
そんな中、一人自分軸100%で仕事をしている中年女性がいました。
(以下より、その女性をミキちゃん(仮)にします)
おそらく自分軸100%の人はこのミキちゃんだけだったと思います。
なんとこのミキちゃん!私が言われたように残業を強要された際に労働基準監督署に連絡したらしい、、!(すごい、、私には今でもできなそう‥)
それをきっかけにミキちゃんは腫れ物扱いになり、19時に
「お疲れ様です〜」
というと、パワハラ上司から媚び売り声で
「ミキちゃんお疲れさん、また明日な〜」
と言われていた。
いいな、、、(心の声)
忠誠!の私はミキちゃんが頭おかしい人だと思っていました。
もうここまでくると、完全に洗脳完了状態だ。
まぁミキちゃん自体ちょっと変わり者だったけど、与えられた仕事はしっかりこなしていたし、何も問題のない人だったと思う。
どう考えてもおかしいのはパワハラ上司で、ミキちゃんは当然の権利を訴えているだけだったと気がつくのに何年かかったか。
エピソードトークとして。
そんな忠誠100%の私が、限界点を超えた時に、この上司に
「聞いとんのか〇〇!」
と怒鳴られた時に、もう本当に無理で
大きい声で、キレ気味で
「ハイ!!!!!!!」
と言ったことがあって。
その上司は、タワシの意外な返事に心底びびった顔をしていた。
その顔を見て、あれ、この人全然強くないじゃん。と気がついた。
ちゃんちゃん。
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面白い事にどちらも私の体験で、
(当時の私には一ミリも面白くないw)
Aルート:他人軸(自己犠牲忠誠ver)
Bルート:自分軸(余白があったら手伝えるよ)
どちらの世界も存在していて
どちらを選ぶかはまさに自分次第。
バリバリAルートの人は明日から急に
「今はできません!○○が終わった○日以降なら〜」
これを言うのは正直めっちゃ勇気がいると思う。
私も怖かった。
なので、是非小出しに少しずつ試していってほしい。
今までの思考のクセのパターンを見直すと、自分が生きづらかった本当の理由に辿り着く。
恐らく②の上司は、タワシがなんでも言う事聞くのを見抜いてきっと採用したんです。
対等さじゃなくて、圧倒的支配下に置ける人を採用したかったから。
もしこの会社で、ある日突然タワシが自分軸を貫き始めたとしたら…
タワシ「明日から私自分軸100パー女だから!!そこんとこよろしくぅぅ!!」
上司「えっ、、」
もちろん上司にもキレる権利があります。
だって忠誠タワシを選んだのに、蓋を開けたら自分軸全開タワシだったから。
私が嘘つきタワシだったから…
そうか、、自分を貫くタワシだったんだな、しょうがない。ぐぬぬ…と思ってくれるのか、
いや!自分軸タワシイヤーーーー!!イヤイヤ!!扱いづらいもん!!忠誠タワシじゃないとイヤーーー!!
小劇場はこれくらいにしてw
過去の私みたいに苦しんでる方に、伝わると良いなという思いを込めて。