自分に正直に生き始めたら、周りとのいざこざがめっちゃ増えた話
そういえば、前に彼の動画がオススメに出てきたので拝見させてもらった。
もうなんと言ったらいいかわからないくらい、目からボロボロと鱗が落ちた。
引用:ナリ心理学さん
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''まず、自分の気持ちに嘘をついて人と接しないこと。
相手は「嫌だったら嫌と言ってね。」と思っている。''
''あなたが本音を隠して我慢してやった事は、相手からしたら
「あなたがやりたくてやっていると思われている」''
人間関係は、お互いがお互いの為に本音で接していると言うのが大前提。
本音を隠す=嘘つき
我慢(嘘)というのは人間関係を壊す。
そして5年、10年、20年と自分の気持ちに嘘をついて来た人が、自分の気持ちに正直に生き始めると、最初は周りの人とめっっっちゃ喧嘩になりますw
だってよ?
その人は今まで嘘つきだったって事だから。
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普通に本音で生きてきた人達にとっては、へ?そんなの当たり前だけど?
かもしれないが、相手に合わせた方がスムーズだと思っていたし、自分の意見殺しがちだった私にとっては目から鱗だった。
この時は動画を見て納得して終わってしまったので、その後の実体験には繋がっていなかった。
ちょうどコロナが流行り出した頃、私はまだ会社員だった。
コロナで仕事が止まると来季の商品が間に合わない。幸いにして一人で完結できる仕事だったため在宅ワークの許可を貰い、家で仕事をやっていた。
通勤もないし好きな時間から始められるし、スッピンでいられるし、誰に話しかけられるわけでもないし、何にしても家でマイペースにできるの最高!!
だった。
しかし『私の働く環境は最高!』なのに反比例し、コロナで大打撃を受ける会社。
やばい‥会社は段々とそういう雰囲気になってきた。
そこで大きな組織編成が行われた。
大抜擢と捉えるか、残酷だと捉えるかは人それぞれ。
上司から告げられた仕事量は、他のブランドも担当する事だった。要するに今の倍。
その当時の私からすると(いや、周りの人もひでぇーー!って言ってたもん…w)とても残酷な量だった。フルタイムだったらなんとか…だけど時短の私には無理だった。
編成された周りを見渡すと、私と同じ嫌と言えない人達ばかり…
もう違和感しかなかった。
大きな釣り針、流石に飲み込めない自分。
会社には結構貢献してきた自負はあった。
この会社に勤めて初めて「無理です」と伝えた。
なぜなら、時同じくして子供も学校がしんどい時期だったから。
アシスタントつけるとかつけないとか、もうーーとにかく揉めた。アシスタントに教える時間もワタシの大切な時間だよ…ってな。
初めて意思を曲げなかった。
折り合いもつかないし、やめ時なのかも。
そう思って、ぽんっと辞めた。
初めて自分の意思を貫けた、何とも言えない爽快感があった。
それからの私は少しずつ正直になった。
仕事とは関係ないけど、年末にある旦那の友達が勢揃いする飲み会もコロナを期に行かなくなった。
嫌なわけじゃないけど、何となく参加して来た飲み会。
旦那めっちゃ不満そうな顔
旦那の友人が嫌なわけじゃない。
気を使いすぎな私にとって、年末の疲れてる時本当は気にせず休みたかったのだ。
コロナ明けてもそれ以来参加せず、旦那のみ参加で、私と子供は旦那の実家で毎年年末ボーッとさせて貰っている。
そしてここに来て母親も毒と気が付き、母親の思うままにならずに自分の意思を貫き始めた。
40になってやっと本音で話すというステージに立てたので、今度は今まで嘘をついてた人達に謝っていくしかない。
嘘を付いていたので、私が本音で生きていく場合、納得がいかず離れていく人も居るだろう。
それはもう受け入れる覚悟を持って。
あと数年本音で生きたら、自分に共感してくれる人達が周りに居てくれるようになると信じて。
未だ実験中です。