Atlantic Records 珠玉の R&B
中高生の頃、近所にあった貸しレコード店に Atlantic Records社の何枚かにわたるオムニバスが置いてあって、それをよく聴きました。いい曲ばかりだったので、ずぼらな僕は、どれが誰の何て曲かほとんど気にせずに、流して聴いていました。
その中に今思えば、Ray Charles やProfessor Longhair
の曲が入っていました。
前に上げた Ruth Brown を最初に知ったのもそのアルバムでした。
Ray Charles は Elvis Presley もカバーした
名曲 "What'd I Say" や
"What'd I Say" / Elvis Presley
名バラッド "Georgia On My Mind"や
ユーモア溢れる"Hit The Road Jack など
名曲は多いが
そのオムニバスのレイ・チャールズの曲の多くは 1stアルバム「ray charles」 atlantic 8006 からのものだったので、このアルバムの曲が、僕には今も1番しっくりきます。
特に最後の曲、"I Got A Woman"は堪らない。
「ray charles」 atlantic 8006
オムニバスに入っていた
"Down in Mexico"という曲も大好きだったけれど、
誰の何という曲なのか長らく分からなかった。
The Rolling Stones などがカバーした事で知られる "Poisn Ivy"
"Poisn Ivy" / The Rolling Stones
を歌ったボーカル・グループ The Coasters の曲だと数年前に知った。
同じオムニバスに入っていた"Yakety Yak"も同グループ。どれも名曲だ。
特に "Down in Mexico" はかっこいい。曲調ががらりと変わり、また戻るところなどは実にスリリング。独特のユーモアもある。とても楽しい。
若い頃に、この素晴らしいオムニバスを聴くことができたのは本当に幸運でした。
(この記事は以前 Instagram (philosophysflattail)に上げたものを手直ししたものです。)
自己紹介の代わりに
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